本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4571431211519
感想・レビュー・書評
-
アイスランド馬といえば、側対歩という特殊な歩行パターンをもつ家畜馬として有名である。アイスランドにおけるその「変わった」ウマとヒトの関係を扱った映画、という触れ込みだったが、まずこの表紙のポスターからして度肝を抜かれるだろう。ストーリー前半で、この表紙のシーンには衝撃的な展開が待ち構えるが、記述的な描写は省かれているため、何が何だか分からないのである。次第に舞台が人々が互いに互いを「観察」しあうことが日常の小さな村で、馬はこの村の人々にとってアイデンティティであることが分かってくる。そのような世界で馬を通していくつかの事件が起き、淡々と話が進んでいくが、どんなときも人と馬の関係を描写する上で不可欠なものはアイスランドの自然の雄大さ、そして厳しさ、そして馬の瞳の輝きである。最後には皮肉というべきかあるいはハッピーエンドというべきか何とも形容しがたい結末に終わり、この表紙の意味が分かるのである。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人間と馬のせいとし。ばかばかしさ。フラットだ。
-
まさに馬々と人間たちの様々な関わりを、淡々と描いた作品。または馬好きによる馬好きのための映画笑。アイスランド種の独特な走り方やずんぐりフォルムが可愛い。雄大な風景も見所。
全4件中 1 - 4件を表示