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感想・レビュー・書評
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#科学道100冊/科学道クラシックス
金沢大学附属図書館所在情報
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https://www1.lib.kanazawa-u.ac.jp/recordID/catalog.bib/BA87765270?caller=xc-search詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人類は科学によって多くのものを手に入れてきた。現在、夢物語と考えているような透明人間やテレパシー、テレポーテーションも手に入れることが可能なのだろうかという疑問に対し、不可能レベルを3つにわけて丁寧に考察している。不可能レベル1は現時点では不可能だが、既知の科学法則で実現できそうなもので、不可能レベル3は既知の物理法則に反するものになる。不可能レベル1でも、素粒子レベルでは起こりうるなんてものもあり、当然ながら実用には程遠い。科学関連以外のものも引用しながら進むので読みやすいのだけれど、いざ理論の部分になるとかなり難度が高くなる。相対性理論と量子力学とひも理論が三つ巴で迫ってきて、とてもじゃないけど理解できない。でも、物理学者って、日夜こんなことを考えているのだなぁというのはわかった気がする。
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たくさんのSF本を一気に読んだかのような気分。ひも理論とかになると、もはや哲学チック。でも思ったのが、もっと早く科学が進歩しないかな、ということ。もっとワクワクさせてほしい。
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