パラレルワールド　１１次元の宇宙から超空間へ [Kindle]

著者 : ミチオ・カク 斉藤隆央

• NHK出版 (2006年1月25日発売)

感想・レビュー・書評

[osawatさんの感想 · 2021年11月4日]

ふむ

[ryoukentさんの感想 · 2020年2月16日]

＜宙＞

もちろんものすごく面白い本です． 中身を理解するのは到底困難ですが，それでも面白いのはなぜだろう．
思うに何でもかんでも「・・・質量は太陽の数百万倍から数十億倍！」とか「・・・速度は時速1600万キロ」とか．でっかい数字をむやみに並べる．
僕らにはその数字が正しいのかどうかなどは解るわけもなく・・・なので，面白いのだと思う・・・事にした． 今回『・・・』が多いなあ．あ，m(_~_)m(すまぬw)

【以下どうしても追記！】
2006年に出版された本書211ページに，量子コンピューターについて少し書かれている．
その記述によると「それでも・・・現在のコンピューターの処理速度を上回る量子コンピューターを作るには（中略）まだ何十年も先だろう」
そして2020年の現在，もう量子コンピューターは，ほとんど商業的に使われる寸前のところまで来ている．いやはや恐そるべし「人類」！

1967年に映画『卒業』で主人公ベンジャミンの叔父さんが云った言葉「プラスチックス！」に相当する現在のキーワードは「ブランク長さ（10－33センチメートル）」である．21世紀の人類達よ，こころせよ．

[ymkdさんの感想 · 2018年10月21日]

パラレルワールド　１１次元の宇宙から超空間へ

著者プロフィール

ニューヨーク市立大学理論物理学教授。ハーヴァード大学卒業後、カリフォルニア大学バークリー校で博士号取得。「ひもの場の理論」の創始者の一人。『アインシュタインを超える』（講談社）、『パラレルワールド』『サイエンス・インポッシブル』『2100 年の科学ライフ』『フューチャー・オブ・マインド』『人類、宇宙に住む』（以上、NHK 出版）などの著書がベストセラーとなり、『パラレルワールド（Parallel Worlds）』はサミュエル・ジョンソン賞候補作。『フューチャー・オブ・マインド（The Future of the Mind）』 は『ニューヨーク・タイムズ』ベストセラー1 位に輝く。BBC やディスカバリー・チャンネルなど数々のテレビ科学番組に出演するほか、全米ラジオ科学番組の司会者も務める。最新の科学を一般読者や視聴者にわかりやすく情熱的に伝える著者の力量は高く評価されている。

「2022年 『神の方程式 「万物の理論」を求めて』 で使われていた紹介文から引用しています。」