ホドロフスキーのDUNE [DVD]

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監督 : フランク・パヴィッチ 
出演 : アレハンドロ・ホドロフスキー  ミシェル・セドゥー  H.R.ギーガー  クリス・フォス  ニコラス・ウィンディング・レフン 
  • TCエンタテインメント (2015年6月3日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4562474163705

ホドロフスキーのDUNE [DVD]の感想・レビュー・書評

  • 『The Sons Of El Topo(エル・トポの息子)』だー! ε=ε=ε=(;-_-)/ ニゲロ~!


    2013年作。
    第66回 カンヌ 映画祭・監督週間 ワールド・プレミア で ドキュメンタリー『Jodorowsky's Dune('13)』上映。
    拙レビュー『リアリティのダンス』『デューン/砂の惑星』繋がりで・・・

    劇場で配られたスタンプカード(スタンプ4ツ)は当然! 2個で打ち止め…
    『本作』との比較・批評(?笑)は拙レビュー『デューン/砂の惑星』を参照されたいヾ(≧ε≦)ノ彡


    ・・・

    矢張り… 『Jodorowsky's Dune』のエンディングは予想通りの結末で…
    '74年当時と謂えども換骨奪胎力は乏しいと思う。_ _)。oO

    まぁ──

    「Dune Messiah(デューン/砂漠の救世主'69)」“砂の惑星”から12年。
    「Children of Dune(デューン/砂丘の子供たち'76)」“砂漠の救世主”から9年。

    「God Emperor of Dune(デューン/砂漠の神皇帝'81)」“砂丘の子供たち”から3500年!
    「Heretics of Dune(デューン/砂漠の異端者'84)」“砂漠の神皇帝”からレト神皇帝が崩御してから1500年が過ぎ──“砂の惑星”から約5000年。
    そして「Chapterhouse : Dune(デューン/砂丘の大聖堂'85)」

    原作が未完の奇大著だけにホドロフスキーと謂えども想像力が及ば無かっ(早急過ぎ)たっけ。 orz.

    ・・・


    ならば、ヤッパ── ガルシア=マルケス「百年の孤独('67)」でしょう『さらば箱舟('84)』より遥かに傑作に ナリマス!ナリマス! ε=ε=ε=(;-_-)/

  • JODOROWSKY'S DUNE
    2013年 アメリカ 90分
    監督:フランク・パヴィッチ
    出演:アレハンドロ・ホドロフスキー/ミシェル・セドゥー/H・R・ギーガー
    http://www.uplink.co.jp/dune/

    「完成しなかった映画のドキュメンタリー」ということで、テリー・ギリアムの『ロスト・イン・ラマンチャ』を思い出しましたが、あちらも天才肌の監督の創作の過程、イマジネーションの洪水を感じられるだけで面白かったけど、こちらもとにかく創造のパワーに溢れていて素晴らしい!!

    フランク・ハーバートのSF小説『DUNE』の映画化を夢見るホドロフスキーが、とにかくパワフルに、次々と目をつけたクリエイターやアーティストと接触をとり口説きおとして意気投合していく経過だけでも痛快。それぞれのクリエイターの天才っぷりも凄まじい。この企画が頓挫したあと、H・R・ギーガーを筆頭にエイリアンや他のSF映画で活躍することになるのも納得だし、救いでもある。

    画家のダリに役者として銀河帝国皇帝役をオファーするというのもぶっとんでますね(笑)しかも高額ギャラ寄越せとかゴネまくるのに(笑)ダリなんて生前から成功してたんだからむしろ映画の製作費出してくれてもいいくらいだと思うんだけど。ミック・ジャガーにもミュージシャンとしてではなく役者としてオファー。こちらはダリと違って拍子抜けするほど簡単に「いいよ」(笑)
    そして音楽はピンクフロイドとマグマ。すごすぎる。

    企画が持ち上がったのが1975年。キャストもスタッフも今ではすでにお亡くなりになっている方多数ですが、できるかぎりホドロフスキーの原案に忠実に、誰かこれで映画化実現してくれないかなあ。ホドロフスキー自身も、自分が監督じゃなくてもいいしアニメでもいい、って言ってたし。もちろん、ご本人が監督してくれるのが一番ですけどね。是非とも300歳まで生きて実現させてほしい。とりあえずハルコンネン男爵役は、今ならマツコ・デラックスが妥当かと思います(笑)

    結局企画が頓挫したあと、1984年にデヴィッド・リンチがカイル・マクラクラン主演で「デューン/砂の惑星」として映画化(ツイン・ピークスよりは前でしたね、エレファントマンがヒットしたおかげか。しかし大コケだった印象ですが)、この件に関するホドロフスキーのコメントがお茶目で面白すぎました。デヴィッド・リンチのことは好きだったみたいで才能を評価していたがゆえに、自分以外の誰かが映画化した作品を見るのがつらくて最初は泣きそうだったのに、映画を見ているうちにだんだん楽しくなってきたというホドロフスキー、その理由は「これは失敗作だ!!」(笑)わかるなあ、その気持ち。

    映画は原作にはないオリジナルの結末をむかえますが、そのラストシーンが完成しなかった映画と渾然一体となる終わり方が感動的でした。映画の主人公であり英雄であるポールは志半ばで殺されてしまうけれど、彼の遺志は大勢の人々に受け継がれる。同じように、ホドロフスキーのDUNEは映画界に多くの種を蒔き、後にそれがさまざまな形で実った。完成することはなかったけれど、無駄じゃなかったんだなあ(感涙)

    映画に限らず創作・創造に対するホドロフスキーの真摯でパワフルな姿勢に触れるだけでも、見る価値はあると思う。クリエイターでもなんでもない凡人の自分が見ても何かしら鼓舞されるものがありました。
    (2014/12/23)

  • 近年は、こうした幻の遺産ドキュメンタリーものが随分多いような気がしていて、言葉・編集巧みにそれがいかに価値が高いものであるかを演出しており、本作ももちろんそうしたものなんですけど、相手がホドロフスキーであるだけに、もしかしたらこれこそは…と思わせる雰囲気はあるっちゃあるかも。しかし、スターウォーズも相当な制約のもと作成されており(かつしたたかなビジネスセンス)、当時の1500万ドルはさすがにIfというには無謀すぎる気がしますね。本気の絵空事をギリギリまで進めた、他に例がなさげな実録!です。

  • 若かりし宇宙海賊船長ホドロフスキーくんが「僕の最強のDUNE」に目を輝かせ、「僕の魂の戦士たち」を引き入れていく夢の冒険活劇を見るようだった。

  • ホドロフスキーの話が面白過ぎる。
    デビッド・リンチ版のデューンはほんとに駄作だったけど、ホドロフスキー版は傑作だったんだろうな。

  • アレハンドロ・ホドロフスキー監督。
    情熱の塊の人だなぁと。

    子供の頃から主だった映画館で上映されるのはハリウッド映画。
    それが映画だと思って親しんできたので
    彼の作品を見たときのカルチャーショックたるや。

    エル・トポ、ホーリーマウンテン・・・。

    うわっ、なんだこれ・・・。
    見て良いの・・・?

    年を経て改めて鑑賞すると伝わる部分があって
    味わえるようになるから不思議だ。

    彼が作ろうとしたあの「DUNE」
    それが頓挫した顛末が語られる。
    ダリ、ミックジャガー、ギーガー・・・
    実現していたら確かにスゴイ映画になったろうなぁ・・・。

    もし出来ていたらスターウォーズを凌駕したのではと語られる。
    確かに企画段階でのアイデア等々は凄い。
    だけどそれまでの監督の作風をみると
    「物凄いフラッシュゴードン」になっていたのではとも。

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