リアリティのダンス 無修正版 [Blu-ray]

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監督 : アレハンドロ・ホドロフスキー 
出演 : ブロンティス・ホドロフスキー  パメラ・フローレス  イェレミアス・ハースコヴィッツ  クリストバル・ホドロフスキー  アダン・ホドロフスキー 
  • TCエンタテインメント (2015年6月3日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4562474163668

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リアリティのダンス 無修正版 [Blu-ray]の感想・レビュー・書評

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  • गते गते पारगते पारसंगते बोधि स्वाहा
    (ガテー ガテー パーラガテー パーラサンガテー ボーディ スヴァーハー)

    評価:4.5


    2013年作。
    拙レビュー『デューン/砂の惑星』『ニーチェの馬』繋がりで・・・
    『サンタ・サングレ』はサーカスの象にのって♪ … から24年!(オイ、オイ!)
    このレヴューを書くのに 2年(単に忙しかっただけで… ヒト ノ コトハ イエナイ)。_ _)。oO

    当時「ホドロフスキー自画像トート・バッグ」が余計で、『本作』『ホドロフスキーのDUNE』鑑賞券を同時購入しなかったっけ。
    止めは劇場で配られたスタンプカード(スタンプ4ツ)でホドロフスキー・オリジナル・バンダナ…(イルカイ! 2作 ヲ 4回 ミロッテカ!)( ´_ゝ`)ゞ


    ・・・
    開巻、アレハンドロ少年は――『ベニスに死す』の タジオ(ビョルン・アンドレセン)か?将又――

    突堤で出喰わす サドゥー擬(モドキ)が…「ガテー ガテー パーラガテー パーラサンガテー ボーディ スヴァーハー」ヾ(≧ε≦)ノ彡 アゼン!

    電力会社の汚染により打ち上げられ死んだ魚を鳥と貧しい人々が奪い合っていた――
    無数の魚が打ち上げられるシーンの CG 採用に時の流れを感じ、逆効果だったっけ。_ _)。oO「苦海浄土 わが水俣病('69)」拙レビュー『魚が出てきた日』

    ホドロフスキー でなく シコル・スキー 少年 ダッタ… ( ´_ゝ`)ゞ

    父ハイメの「神はいない。死んだら腐って、それで終わりだ!」無神・唯物論に一票!

    ハイメの「六道遊行('83)」逸脱・流離譚は──当然『ホーリー・マウンテン』『エル・トポ』オマケニ『アンダーグラウンド』ヾ(≧ε≦)ノ彡


    Tocopilla(★ 1)――
    トコ(聖なる二重の正方形・父母と自己)ピジャ(悪魔・複合観念)の対消滅は破壊と創造のシヴァ神のダンスが誘うカタルシス。


    只今アレハンドロ。さらば Tocopilla―― 霧(追憶の再構築(リアリティ ノ ダンス))の彼方に―― bon voyage.

    ・・・


    ホドロフスキー家三代に亘る複合観念・原景(リアリティ)が自己暴露(ダンス)しているものだから、終始 クスクス 笑い楽しむしかなかった。

    拙レビュー『ニーチェの馬』でも書いたが未だ見ぬ『The Sons Of El Topo(エル・トポの息子)』が選り、娯楽作で無ければ…
    『本・(初号 エヴァンゲリオン より遥かに)傑作』にて打ち止めが宜しいかと… φ(ー。ー)y―~~


    踊ル者ヨ 踊ル者ヨ 彼岸ヘ踊ル者ヨ 彼岸ニ踊ル者ヨ リアリティ ノ ダンス。ヾ(゚◇゚ヾ)Ξ(/゚◇゚)/



    ★ 1 アレハンドロの出身・ロケ地。

  • 1920年代の軍事政権下のチリ。
    幼少のアレハンドロ・ホドロフスキーはウクライナ移民の両親と一緒に北部の炭坑町トコピーシャで暮らしていた。
    権威主義者な父の横暴とアレハンドロを自分の父の生まれ変わりと信じる元オペラ歌手の母の過剰な愛の中で大きなプレッシャーを感じて育ったアレハンドロは学校でもイジメに遭い孤独で辛い日々を送っていたのです。
    そんな中、共産主義者の父は独裁者のイバニェス大統領暗殺を企て首都へ向かう。84歳になる「エル・トポ」の鬼才アレハンドロ・ホドロフスキー監督が自らの自伝を原作に撮りあげた異色のドラマです。
    チリの田舎町を舞台にその波瀾万丈の人生模様をオリジナリティ溢れる映像で紡ぎ出していました。
    映像も美しく見応えのある内容の映画でした。

  • 一言で言えば、
    「こんな映画見た事ない。」ということ。
    おしゃれでアート系の作品で結局なにも印象に残らないものはありますが、こちらはそういう類のものとは違った。というかそもそもアート系じゃない 笑
    また少し違うけど、寺山修司の舞台や映像が好きな人なんかは嫌いじゃないのかな。

    女の子みたいな少年。サーカスのおかまのピエロたち、黒い傘のお面の集団。オペラでしか会話しない母。
    始まりはちょっとカルトちっくで、意味不明な描写が代わる代わる出てくるので、なかなか追いつかないのですが、ストーリーが進むにつれていつの間にか感覚としてしっくり入ってくるから不思議な作品です。

    語り部は監督自身。そして監督が見守るのは少年時代の自分。(恐らく)
    監督の中に残る少年のイマジネーションを通して描かれた、なんとも不思議な世界観は見事でした。

    舞台は1920年代のチリ。ユダヤ系ロシア人の父親ハイメはスターリンを崇拝しており、暴力的で支配的。母親は信心深く、息子を自分の亡くなった自分の父親の生まれ変わりだと信じて、父親のような髪型にさせている。
    少年アレハンドロは父や母に愛されている自覚が薄く、学校でもユダヤ系ロシア人の彼はいじめられてどこにも所在がない。

    厳格な父親は、神の存在を否定し、貧しいものへ施しを与えるような優しい少年を厳しく叱りつけるようなとんでもない男だが、実はそんな父親ハイメが、物語中盤から主人公になっていくところからストーリーは動き出す。

    ある出来事をきっかけにして、彼の言う男らしい、チリ国民としての威厳を見せるために打倒イバニェス政権を謳い家を出るのだが、そこから経験する、これでもかという様々なリアリティのある出来事がハイメの心に何かを生み、考え方を変化させていく。まさしく「リアリティのダンス」

    悲惨な描写も数々あるが、表現の斬新さであまり苦ではなく、ハイメの旅と並行して描かれる、母親サラとアレハンドロの2人だけの生活の、滑稽でも温かい母子のやりとりがこれまた面白い。
    このサラ役のとんでもない新たな聖母ぶりは素晴らしい!始めはおっぱいの大きさが気になってしょうがなかったがそんなの関係ないくらい適役で、印象深い。

    最初に出てくる行者さんの禅の教え。
    母親がオペラで語る神の愛のお話。
    信心深い椅子職人の聖書の教え。
    など、シュール出来事の合間だからこそ、なぜかしっくり心に入ってくる魂の救済の言葉。

    たまにトリップしてしまいそうになる、麻薬のような映像などもすごい。
    まぁなんというか、、、天才なんだな。
    この作品製作時が監督80歳!?と知って、その斬新な感覚に再び驚き!子供の頃からのイマジネーションの世界をちゃんと新鮮に守れる人なんだろうと思う。
    自分にないイマジネーションの世界を広げてもらえたので観れて良かった。

  • 劇場にて。

    チェック:『ホーリー・マウンテン』などの鬼才、アレハンドロ・ホドロフスキーがおよそ23年ぶりにメガホンを取り、チリで育った自身の少年時代をモチーフにした幻想的なドラマ。1920年代、軍事政権下にあったチリの少年が、父親からの抑圧や学校でのいじめに遭いながらも家族と共に生きる日々を映し出す。『エル・トポ』に出演していた監督の息子、ブロンティス・ホドロフスキーが家族の長である父親役で主演。サーカスなど不思議な登場人物など、現実と空想の交錯する物語と調和するホドロフスキー監督らしい世界観が印象深い。

    ストーリー:1920年代、軍事政権がはびこるチリの小さな村トコピージャ。アレハンドロ(イェレミアス・ハースコヴィッツ)は高圧的な父ハイメ(ブロンティス・ホドロフスキー)と、息子を自分の父親の生まれ変わりだと信じる母サラ(パメラ・フローレス)と一緒に生活していた。一方学校では、ロシア系ユダヤ人であることからいじめられていた。
    http://www.cinematoday.jp/movie/T0018960

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