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感想・レビュー・書評
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初めてスティーブンキングの小説を読んだけど、言い回しがなんかすごい。読みづらくて時間がかかった。
映画では描かれてない部分を知れてよかった。
(というか全然違う)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
上巻読了。
映画のイメージで読み出したが、基本的なストーリーは同じでも、全くの別物と考えた方がよさそう。
下巻が楽しみ。 -
著者の作品は初めて読みますが、登場人物の心理がとても細かく描写されています。同情できる部分もあれば、理解できない部分もあるのですが、映画の「シャイニング」からは読み取れない心の動きが詳しく描かれています。ゆえに映画に比べると、物語の展開は遅く感じられるので、じっくりと心理描写を読むことになります。好きな人には好きな内容だと思います。
キューブリックの映画とキングの小説の内容は、ほぼ別物として鑑賞したほうが良いと思われます。映画には映画の良さ、「音」、「人物の表情」、「映像の美しさ」が存分に発揮されており、これはこれは素晴らしい作品ですが、一方の小説の方は人物の育ってきた環境や、過去の出来事、考え方など、内面的な描写が生々しく描かれていて、映画では表現しにくいものが、深く盛り込まれているように感じます。
本書の物語の内容は、いわくつきのホテルが、主体的に登場人物に干渉をしているようでもありますが、登場人物の性格や精神、あるいはシャイニングと呼ばれる能力によって、そう感じられるだけとも解釈できるようにも読めます。つまり夢か幻のような何かを見せるだけ、というだけのことだと。しかし、上巻の最後の方ではついにホテルの呪いが、登場人物へ物理的な干渉をしてくるのか?といったところで、その先は下巻に持ち越されます。つい下巻を手に取りたくなる展開です。
映画とは内容が違うため、結末も違うかどうかもわかりません。じっくりと続きを読み進めていきたいと思います。