探偵の探偵III (講談社文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 「探偵の探偵Ⅱ」「探偵の探偵Ⅲ」(松岡圭祐)二冊続けて読んだ。こんなのあり得ねー!と思いつつ一気に読んでしまった。これドラマ化って、まともに映像化したら18禁だろ。そうでなく中途半端な映像化なら観る価値ないしさ。

  • 死神はあいつだったかー!かなりの驚愕の結末。一巻の時もだけど、未成年とかに対する容赦ない描写や仕掛けにゾッとするけど、真相が気になって途中でやめられない…。
    ただ、玲奈と琴葉のお互いの依存のしかたが薄っぺら過ぎて、興醒めしてしまうかな。3巻最後、依存してるようでしてないくせに、お互い泣きながら別れる場面が茶番に感じられてしまった。昔、少女漫画にあった(数年前にアニメ化)BFの主人公達くらい命懸けの絆がありそうなのに、そこまでのお互いの強い気持ち、特に琴葉の思いが感じられず、ただの足手纏いだなぁと思ってしまう。読みが甘いかな。

  • 探偵を調査する探偵の話。
    全体的に暗め。最後に一応ひと区切りといったかんじだが、あまりすっきりしない終わり方。

  • 主人公が探偵の探偵になるきっかけとなった事件がついに決着する。展開のスピードと意外性、驚きの犯人設定は見事。
    次が最終巻のようだが、この結末からどのように展開するのか楽しみ。

  • 記録
    何年か前に読んだ作品。

  • 犯人はあいつだった。

  • いよいよ玲奈因縁の「死神」との直接対決。はっきり言って想像のかなり上を行く壮絶なクライマックスだった。うわ、これで終わるの?まさか?いや、でも?と、ドキドキさせられ、こんな終わり方なのかーと思ったら、さらにどんでん返しが。
    次を読んで行くのが惜しくなるぐらい、目の覚めるような衝撃の決着。面白かった。

    そして、物語は終わったはずなのに、なぜか終わらない?意外な展開を見せながら、また続いていく。続きはどうなるの!? 4巻を早く読まねば!

  • 「一段落」ついた。んだろうけど、読書中の胸糞悪さが気になる。私には合わないのかも

  • 型にはまってきたかなという感じ。はじめの新鮮味がなくなった。出来上がってきた関係が壊れ、4巻では新たに展開する模様。

  • 妹を死に追いやった探偵の名は澤柳奈々。その行方を追う玲奈だったが、奈々はさらに玲奈から大切な者を奪おうとしていた……!

    2015年7月21日、電子書籍にて読了。
    Ⅱまでに登場しているんだろうな、と思っていた澤柳奈々の正体には驚かされました。そこはしっかりミステリーの要素を押さえていて、やられた!と思いました。
    ただ、バイオレンス系の描写は読んでてキツかった。。。これは好みの問題ですが。
    もう、ここでやめておこうかとも思ったのですが、次が最終巻らしいので、とりあえず読んでおこうかな?

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著者プロフィール

1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。NYヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。

「2023年 『高校事変 16』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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