悪者見参 ユーゴスラビアサッカー戦記 (集英社文庫) [Kindle]

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著者 : 木村元彦
  • 集英社 (2001年6月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (339ページ)

悪者見参 ユーゴスラビアサッカー戦記 (集英社文庫)の感想・レビュー・書評

  •  ユーゴスラビア代表の戦いを、当時のユーゴスラビアをめぐる国際情勢などを絡めながら追っていった物語。
     当時のユーゴスラビア代表がいかに政治や民族の対立、国際情勢など様々な外的要因に翻弄され、苦しみ、傷つきながら戦ったきたかが伝わる。
     スポーツと政治は別物でなければいけない、という言葉はよく聞かれるが、スポーツが政治に翻弄され続けた事実が存在していたことは紛れもない事実であり、今現在も世界中で存在し続けていることは、認識していかなければいけない。

  • 物事を対立する双方から公平に見ることの難しさ、正義というもののあいまいさ、そして一方的に裁くことの残虐さ、これを痛感する作品だった。

  • 素晴らしいですね。これぞジャーナリズムといったところでしょうか。
    彼の地で何があったのか、スポーツ(サッカー)界を中心に政治、民族主義、人物など非常に興味深く著されている感じた。個人的なサッカー趣味だけで考えると、もし当時に名選手がチームとしてまとまっていたら…と考えたりもするのだけど(それだけ凄い選手が多かったという意味)、実際は複雑で、民族主義や紛争の泥沼化、彼の地のカタストロフィなど凄まじい環境下でのプレーだったことが垣間見られる。スポーツと政治は別と言われるけど、そういう情勢を加味してW杯、EUROなどを見る必要性も改めて感じた。
    本書を読む前に、ある程度(少なくとも最低限)の歴史を知っておくとベターですね。選手名も同様(愛称で書かれている箇所があるし)。いずれも巻末に年表と選手概要が掲載されているので必要に応じて参照すれば良いのだけど、そのあたりがさらにわかりやすくまとまっていれば…と少し思った。
    ストイコビッチ氏の「誇り」は未読なので是非読んでみたいですね。

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