この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう 池上彰教授の東工大講義 (文春文庫) [Kindle]

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著者 : 池上彰
  • 文藝春秋 (2015年3月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (126ページ)

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この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう 池上彰教授の東工大講義 (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 本当に優れた経営者とは、社員たちが、「うちの会社が発展したのは、我々社員が頑張ったからです」と、自分たちに自信を持てる会社を実現した人々です。

  • 安定の池上彰。
    全15回の講義を書籍にまとめたもの。
    以下は各講義のサブタイトル。
    実は原爆を開発していた日本
    世界地図から見える領土の本音
    憲法を改正すべきか
    紙切れをお金に変える力とは
    悪い会社、優れた経営者の見分け方
    経済学は人を幸せに出来るか
    リーマンショックとはなんだったのか
    君は年金に入るべきか
    視聴者が変える21世紀のテレビ
    オウム真理教に理系大学生がはまったわけ
    アラブの春は本当に来たのか
    大統領選でわかる合衆国の成り立ち
    なぜ反日運動が起きるのか
    金王朝独裁三代目はどこへ行く

    特に、後半に位置する、中国と北朝鮮に対する解説は、個人的には非常にためになった。

    中国では、建国から毛沢東が死ぬまでの間に、共産党に逆らったことで120万人もの人が殺され、その政策によって、飢餓が引き起こされて4300万人~4600万人が餓死していたなんて。今でも、共産党による人民の惨殺の暗い過去を隠ぺいするため、教育では自国の過失について一切触れない情報操作と怒りの矛先を外部に向かわせる情報操作。。。 思想の乱れがいかに人民に天災のごとく降りかかるかを考える良い章だったなとおもうし、今もそれを継続している事にある意味驚きも感じる。異常と思えるほどの情報規制はこういう過去の暗い歴史をあかされ、自身への責任追及を逃れるためと思われても仕方あるまい。(常に反対ばかりの日本の共産党も、もし政権なんてとってしまったら、思想的な圧力や、無策による不況とか、何をするかわからんという点では、危機意識を持った方がいいのかもしれない。)

    北朝鮮の章では、独裁国家の異常性について、王制を自ら廃止したブータンを引き合いに対比的に表現していた。まさに、今日は、日本を超えてミサイルを太平洋に落とし、国内ではJアラートに対して悲喜こもごもなコメントが出ている。

    この二国は、ロシア(ソ連)、レーニン主義に踊らされたといっても良いのかもしれないし、この二国の周りでうごめいた日本をはじめ、イギリス、ドイツ、アメリカなどの帝国主義的な思想の被害者といってもいいのかもしれない。。。

    他国の人に、心を閉ざすのではなく、それぞれの国が、どれだけ心を開いて接することができるようになるのか?「知」は、「開く」ための道具なんだろうなと、皆が知を高めることで、乗り越えていかなければいけないのだろうなと思った。

  • 前回読んだ「この日本で生きる君が知っておくべき戦後史の学び方」よりも、池上さんらしい内容だったと思う。前の本よりもヒートアップしておらず、とにかく受け手に考えさせようと問題提示しているように思えた。
    巻末の「あとがきに代えて」に書いてあったのだが、前回の本は1年生向けの講義だったのに対し、今回は2年生向けの講義だったようで、大学に入り立ての子たちに教えるというスタンスではなく、大学での勉強・思考法に慣れてきた2年生に「考えさせる」ことを重視するスタンスだったからだろうと納得。特に最後の、サムスンに移籍した技術者について、学生に自分の意見をプレゼンさせて議論を展開させていく流れは、とても参考になった。

  • リーマンショックによって各国の財政支出増→借金が増加、ソブリンリスクが意識される→ギリシャ危機という流れがよく分かってなかった。納得。

  • 内容は浅いが、網羅している範囲が広いことが池上彰本の特徴だということがよくわかった。知っている内容について、今さら薄い内容を読まされるとストレスが溜まるが、知らなかった内容も多いので勉強にはなる。そのため、教養読み物としては確かに役に立つ。

  •  2012年度に東京工業大学で行われた授業を書籍化したもの。あくまでも大学生向けの教養講座であり、書籍としての読者も大学生がちょうどいいとは思うが、社会人でも十分に読む価値がある。5年も経つのでやや古くなっている話題もあるが、語られている本質は普遍的だ。

    1.科学と国家:実は原爆を開発していた日本
    2.国際情勢:世界地図から見える領土の本音
    3.憲法:日本国憲法は改正すべきか?
    4.金融:紙切れを「お金」に変える力とは
    5.企業:悪い会社、優れた経営者の見分け方
    6.経済学:経済学は人を幸せにできるか
    7.世界経済:リーマン・ショックとは何だったのか?
    8.社会保障:君は年金に入るべきか
    9.メディア:視聴者が変える21世紀のテレビ
    10.宗教:オウム真理教に理系大学生がはまったわけ
    11.社会革命:「アラブの春」は本当に来たのか?
    12.アメリカ:大統領選で分かる合衆国の成り立ち
    13.中国:なぜ「反日」運動が起きるのか
    14.北朝鮮:“金王朝”独裁三代目はどこへ行く
    15.白熱討論:君が日本の技術者ならサムスンに移籍しますか?

     難しい問題をわかりやすく解説することで定評のある池上氏なので、講義はきっと面白かっただろう。最終回では新聞記事を元に学生が自分の意見をプレゼンしていく。編集されているかもしれないが、さすが東工大ともなると1年生でもしっかりした考えを持つものだと関心した。他のテーマに対しても彼らがどんな意見を持ったか聞いてみたいものだ。

  • 東工大の授業内容のサマリ。仰々しいタイトルだが、近現代を中心とした社会の授業。著者の他の本読んでいれば、わざわざ手に取る必要はなし。

  • いわゆる教養。体系的に学ぶことで見えてくるものがあると思う。普段は部分しか見てないので。

  • すごく分かりやすい。
    丁寧で配慮のいきとどいた内容ですね。
    ものごとを知ることが楽しいと感じることができます。

  • 途中挫折

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