オール・ユー・ニード・イズ・キル [DVD]

監督 : ダグ・ライマン 
出演 : トム・クルーズ  エミリー・ブラント  ビル・パクストン  ブレンダン・グリーソン 
  • ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
3.55
  • (29)
  • (60)
  • (74)
  • (12)
  • (4)
本棚登録 : 368
感想 : 51
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4548967178524

感想・レビュー・書評

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  • このところなんだかこれまであまり見てこなかったSFアクションものをやたらと見るようになったのですが、やっぱり海外作品のSFは映像のクオリティが桁違いですね。迫力MAXかつ緻密に作り込まれた仮想現実の映像がどーんと迫ってきて、非現実世界に没入して、緊迫感あり、それでいて娯楽的な楽しさもあり、考えてみたら夢のような体験を享受できてるなーと、そういう意味で楽しい2時間でした。
    まあストーリーとしては、めちゃめちゃ細かいところまで気にしちゃうと、正直どうなんだと思わないでもないですが、決して幼稚なストーリーでもないですし、少なくとも原作が日本のラノベであるということを全く感じさせないちゃんとした構成で(ライトじゃないよという意味)、ちゃんとハッピーエンドに持ってってくれてますし、十分満足できる楽しい作品でした。

  • Amazonプライム・ビデオにて。
    再鑑賞。
    いやあやっぱ面白いなあ。
    前回コレを観て、その後原作読んで、そしてまた今回コレを観る。
    原作には申し訳ないが、圧倒的に原作より面白い。
    ラノベ感がなくなったからかな。
    タイムループものの中でも圧倒的に面白いんじゃないかな。
    だいたいタイムループものって、2~3回で物事がうまくいくけどこれはもう気が遠くなるくらい繰り返さなくてはならない。
    アクションクソゲーをクリアするためにずっと同じ事を繰り返すみたいなもん。
    よく狂わんかったな(笑)
    このクソゲーをクリアするのにはもう何万回も死ななきゃならん。
    辛すぎる。
    さすがトム・クルーズである(笑)
    続編作られるんだっけ?
    それはそれで楽しみである。

  • 2017年8月19日鑑賞。JAL機内にて。新兵として地球外生命体「ギタイ」との戦場の最前線に送り込まれたケージの奇妙な体験は、やがて人類全体の希望となり…。設定が非常に面白いライトノベルの原作を、「うまいこと『トム・クルーズ主演SFエンターテイメント大作』にアレンジしたな」という印象。「なぜタイムリープが発生したのか?どうすれば終わらせられるのか?」の説明は原作よりもうまい気がする。スムーズに危機を乗り越えるトム様だが「何度もトライしたんだろうな…」ということが時折現れるNGシークエンスで分かる構成もうまい。ただ原作のエンディングの「(やりすぎなくらいの)切なさの演出」みたいなものはなくなっている、のはいいことなのか悪いことなのか。演出上仕方ないとはいえ、もう少し「なぜトム・クルーズが戦場に送り込まれることになったのか」についてフォローしてもよかったのではないか?

  • 地球が「ギタイ」という…サイボーグ(?エイリアン?)に侵略されかけているという設定のSFアクション。
    主人公は軍で広報を担当している戦場未経験の報道官。しかしいろいろあっていきなり対ギタイ戦での最前線で戦うことになってしまう。
    臆病で軟弱な主人公は戦闘開始早々にあっさりと死んでしまうが、とある偶然から時間をループできる能力を手に入れて…

    もうすっっっっっっっっっごくおもしろかったです。
    ループもの自体が好きなんですがこれは本当におもしろかった。
    ループの醍醐味である「同じシーンを繰りかえす既視感」「でも選択を変えていくことで微妙に変わっていく未来」という二つを何度も何度も抑えているし、「次のステージに進めた」というセリフもしばしば出てくるのですがゲームを見ている感じでとっても楽しいです。ループものなのにテンポがよくて飽きません。
    臆病な主人公がループを重ね少しずつ成長していく過程もなんともアツいし、ループを重ねるごとにヒロインへの感情が変化していくのが行動や選択の端々から伝わってきてぐっときます。

    オチの解釈については割愛するにしても、なんといってもラストシーンが秀逸すぎました。本当にすばらしかったです。映画「永遠のゼロ」を見たときにも感じましたが、ラストシーンを見るためにもう一度鑑賞する気になる、そういう映画でした。
    ここ最近見た映画の中ではダントツに記憶に残るラストでした。おもしろかったです。

  • 原作題名は英語。
    原作では千葉の「パワースーツを作れる世界唯一の工場地帯」を守れ、だったが。
    ハリウッドで『プライベートライアン』の1944.6.1「Dデイ」を模したようなヨーロッパ再上陸の話になっている。アメリカ人が誇りに思っているノルマンディー上陸作戦だが、映画ではエイリアンの「勝てると思わせて総力を投入させ全滅させる/最後の拠点のロンドンを征服」策略で成功したらしい。負け戦のさなか、爆死した主人公は、スペシャル·ギタイの血を浴びたことで48時間のループに入り込んで「死」んでも死なないで出撃前日に戻る。死なないと48時間がリミットらしい/龍の血を浴びて不死身になったジークフリート伝説を踏まえたか?

  • タイムトラベルもの特有の分かりにくさがなく、ストーリーは理解しやすいです。細かい設定の説明がないので、そこにこだわらない方が楽しめます。VSエイリアンでタイムトラベルで、トムクルーズです。

  • 桜坂洋の同名ライトノベルをトム・クルーズ主演で映画化したSFバトル・アクション大作。圧倒的な戦闘力を有する侵略者の襲撃を受ける近未来の地球を舞台に、その侵略者を相手に戦闘と戦死を繰り返す不可思議なタイムループに囚われた一人の兵士の壮絶な運命を描く。

  • ボスを倒して戦いは終わった!
    と思ったら、実はまだ戦いは続いているのか!?
    見終わった後に自分の解釈を語れる作品。

    それも含めて面白かった。

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