「日本」を捨てよ [Kindle]

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著者 : 苫米地英人
  • コグニティブリサーチラボ株式会社 (2015年3月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (111ページ)

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「日本」を捨てよの感想・レビュー・書評

  • 苫米地氏はいいます。「日本社会には活力がなく、日本人はどこか元気がない。
    幸福を感じられない、それは、個人の可能性があらかじめ限定されているからです。
    自分の未来に無限の希望がもてなければ、人は現在を楽しむことはできないし、
    未来に向かって挑戦することはできないのです」。

    確かになと思います。今の若い人が異常なまでに安定思考なのも頷けます。
    でも、後に本当の安定とは、安泰と言われる会社や公務員になることではなく、
    実は、自分自身の心の態度だということがわかったりします。

    個人的には、日本は、「見殺しの社会」だと思います。
    日本人は、表面的には、非常に優しく、親切です。
    しかし、共に手を取り合って生きていこうという感じにはならない。
    あの人がどうなろうか、結局は自分に「関係がない」と思ってしまう。
    これから多くの日本人が、孤独に、死んでいくのではないかと思います。

    少なくない日本人が感じている閉塞感は、経済、景気が停滞しているからではありません。
    「やってはいけない」ということが以前よりも飛躍的に多くなっているからです。
    つまり自由度が、どんどん減っています。

    相互監視社会の色合いが強くなったと感じます。
    例えば、公園でボール遊び禁止、なぜなら、以前ボール遊びをしていた人がいて、
    そのボールが女性の顔面に当たり怪我をしたから。ごもっともな話しです。
    論理的な解決方法としては間違っていません。
    しかし、ボールで遊ぶという自由が、そこで制限されます。

    以前、「自由」だったものに、「制限」や「規制」を加えることが良い事とされています。
    日本は、どんどんクリーンになっています。道もクリーン、身につけているものもクリーン、
    しかし、多くの制限と規制により、心は窮屈になっています。

    これから、ますます、人を縛り、窮屈な社会になっていくと思います。
    アジア諸国やアフリカ諸国を旅をしたことがあるなら、日本が如何に豊かな社会だとわかります。
    しかし、その豊かさを、ほとんど感じることが出来ない。本当に不思議な社会です。

    この流れは止めることは、おそらく出来ません。

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