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- / ISBN・EAN: 4547286112363
感想・レビュー・書評
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幼い頃に両親を無残に殺した呪いの鏡に、大人になった姉弟が挑む話。姉弟の幼少期の記憶をフラッシュバックさせながら、現在を映す手法を取っているのですが、切り替えのタイミングが好みでした。特にラストシーンの描き方は…悲惨さと物悲しさがあって…あの仕掛けは最初から嫌な予感しかしない。
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白塗りの女が襲ってくる呪怨フォロワーは多いが、家の中で時間軸狂う設定の影響受けた奴は初めてじゃないか?素晴らしい。
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トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門観客賞受賞作品。
古い鏡を買ってから一家が精神を病み、幻覚を見るようになる。
夫婦は変死、残された子は精神病院に入れられる。
11年後に過去を催眠療法で見直し、鏡が不幸の元だと気づく。
ただ、催眠療法の問題点は過去の記憶を現実とは違うものに作ってしまうこととしていて、謎めいて終わる。
時系列が交錯し、不思議な感覚の作品。 -
現実と幻覚が分からなくなる。
何度も観て確認しないと観ているこっちも混乱してくる作品。
負のスパイラルに陥っているので結局弟も鏡の影響を受けているんだろうな、と思う。
腑に落ちない点(あの鏡の女はだれ?等)も何ヶ所かあり、結局幻覚なのかわからないまま置いていかれる箇所もあり(電話してきた彼が本物?目の前の彼が本物?)からそれも回収して欲しかった所。
……といってももしかしたら、私みたいな視聴者を混乱させる事こそがこの映画の見せ所であり狙いなのかな?
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いや、全然ギャグセンスないから。怖いから。もう久しぶりにおしっこ漏らすから。
なんだろうね、いい感じに痛いのと怖いのを混ぜてきて、絶妙。
しかしどうしてこういう話だと警察はいつも良い感じのタイミングでやって来るのか。現在編はともかく過去の方は説明つかなくね?まぁそれこそ超常現象ですな。
そしてティムくんの悲惨すぎる人生には泣けるじゃないか。おしんもセーラもせつこ、ティムくんの報われないっぷりに比べりゃ月とスッポン、ハンカチとマーくんてなもんですよ。
続編あっても良いよね。無限ループでティムくんの不幸っぷりを鑑賞しよう。 -
曰く付きの鏡を相手に、姉弟が復習を試みるという設定が斬新で面白い。
放っておけば良いのに…!と思うけど、姉弟は幼少期の出来事をずっと引きずって大人になったんだろうな。
現代と子供時代のエピソードを交互に行き来するのですが、現実なのか幻想なのか曖昧になっていく雰囲気がとても好み。
何とも理不尽で切ないお話です。
途中で痛い電球シーンがあるので注意。 -
痛いシーン満載。結局負けちゃうところがイラッとするけど続編でリベンジしてもらいたい
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過去と現在、現実と幻覚が入り交じって、こっちまで変になりそうで怖かった。