監修:サイモン ブラックバーン Simon Blackburn
ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジのフェロー(特別研究員)。
ケンブリッジ大学バートランド・ラッセル記念名誉哲学教授。
ベストセラーとなった『オックスフォード哲学辞典』(1994年)、『考えよ:強制的哲学入門』(1999年)、『ビーイング・グッド:倫理学入門』(2001年〔邦訳:坂本知宏・村上毅訳、晃洋書房、2003年〕)など著書多数。これらの著書は英語版だけで15万部以上売れており、さらに20カ国語以上に翻訳されている。オックスフォード大学出版局の「7つの大罪シリーズ」では、2005年に、色欲をテーマにした『哲人たちはいかにして色欲と闘ってきたのか』(邦訳:屋代通子訳、築地書館、2011年)を担当した。
1969年から89年までオックスフォード大学ペンブローク・カレッジのフェローおよびチューターを務め、1990年から2000年にかけてはノースカロライナ大学チャペルヒル校のエドナ・J・コウリー記念特別教授職にあった。
また1984年から90年の間、哲学雑誌『マインド』の編集人を務めている。
「2020年 『図鑑 世界の哲学者』 で使われていた紹介文から引用しています。」