イエスかノーか半分か【電子限定SS付き】 (ディアプラス文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 【原作】
    「イエスかノーか半分か」一穂ミチ

  • 超良かった。国江田さんの悪態クセになりそう。

  • とても良かった。
    新番組初日に国江田がゾーンに入って仕事してるシーンが好き。

    どうでもいい事だけど実在の商品名とかがいろいろそのまま出て来ててそういうのが珍しく感じた

  • 人気作なのは存じていて、でも手に取る迄には至っていなかった作品。

    手に取ろうとしたきっかけがアナウンサーとクリエイターの話ではなく、そこに「オワリ」の存在があると知ってでした。
    読んで正解でした。
    国江田の葛藤はもう少しコンパクトにしたものを、持ってる人が多いんじゃないでしょうか?
    私はそうなんですけど、そういう人間が誰かに心を許す過程が好くて。
    都築みたいな存在が羨ましいですね。

  • 読後感が最高。漫才のツッコミよろしく軽快に毒吐く計(けい)が素敵すぎた✨2人の関係とともにニュース番組の裏側もしっかり描かれていて、読み応え満点でした!

  • 一穂先生で一番人気と聞いて。
    前半はふつーに面白く、なんていうか計の生放送本番の場面すごくないですか?ゾクゾク感。仮面かぶった計が潮との電話のあとちょっと素の自信みたいのちらつかせるの最高じゃないですか?あそこで挟んでくるパラパラ漫画のエピソードもうますぎて一穂先生ほんと…すっげ…ってなりました。印象的な画が多すぎる!
    後半はもー身も蓋もなくほもなんだけどよかったです三角関係。計のキャラが立ってるからひたすらにエンタメとして楽しく読める!あとえろがすごい!読ませる!吉見さんの比喩って同人時代からほんとに抜群でしたけどほんとに…ねえ。
    まだまだ続きそうな一穂先生ブーム。

  • 一気に読んでしまった――。今作はいつもの「重いのにスッとする」ような印象ではなく、コメディテイストが強い。途中「これはそのうち何かのきっかけでバレて、一度距離を置いてからやっぱり会えないの寂しいというパターンかな」と思ったけど、いい意味で裏切られた。BL小説であまりこういうことなかったので新鮮!面白かった。

    当て馬の皆川君もいいキャラで、これは木村良平とかそれ系の…と思い改めてドラマCDのキャストみたらそうで、そこしかないよね!って感じ。続き(おそらく皆川くんの話)が5月に発売予定なので楽しみです。

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著者プロフィール

2007年作家デビュー。以後主にBL作品を執筆。「イエスかノーか半分か」シリーズは20年にアニメ映画化もされている。21年、一般文芸初の単行本『スモールワールズ』が直木賞候補、山田風太郎賞候補に。同書収録の短編「ピクニック」は日本推理作家協会賞短編部門候補になる。著書に『パラソルでパラシュート』『砂嵐に星屑』『光のとこにいてね』など。

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