29歳からの人生戦略ノート [Kindle]

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    意識と行動力から見るタイプ(自分=実力者)
    ・評論家→意識は高いが、行動力は低い
    ・実力者→意識と行動力は高いが、変化を恐れる
    ・夢想家→意識と行動力は低いが、夢だけは大きい
    ・行動者→意識は低いが、行動力はある

    本書の目的
    ・まず、実力者になること
    ・次に、周りに振り回されない実力者になる
    ・周囲の人に良い影響を与える実力者になる
    →これらを人生戦略ノートを活用して目指す

    人生戦略ノートの活用方法
    ・うまくいった経験と不安を書きとめる
    ・それらに対し、次にどう活かすかを考える

    人生戦略ノートとは
    ・夢を実現する自分専用のビジネス書
    ・現実をコントロールする羅針盤

    不安を解消するために考えること
    ・今やるべきこと
    ・将来目指すべきこと
    ・自分が大切にすべきこと

    戦略とは
    →日々実践していく中で、たえず改善を繰り返すもので、最終的に自分で腹落させること

    逆算式の目標設定は難しい理由
    ・目標が先行するため

    蓄積式で目標設定する
    →将来を考えるより、今を考えること
    =今をやりきることが最大の戦略

    人生戦略ノートの基本構造
    ・成長日記→1日の小さな成功を書きとめる
    ・虎の巻→成長日記をもとに、自分だけの成功マニュアルをつくる
    ・ストレスノート→過去のストレスや失敗から導き出される教訓をまとめる
    ・人生戦略ノート
    ◆憧れリスト→憧れの人とその理由
    ◆願望リスト→成長日記で気づいた願望
    ◆チャンスリスト→願望を達成したら得られるチャンス
    ◆恐怖リスト→チャンスを阻害するもの
    ◆自己SWOT分析ノート→願望、チャンス、恐怖リストをもとに分析
    ・実行約束ノート
    ◆実行計画マトリクス/1m→将来性があるか、他と比較してどうかの2つを軸に、絶対防御、集中すべき分野、自己投資、捨てる/後回しの4つに分類し、実行する優先順位付け
    ◆タスクリスト/1w→カテゴリ、デッドライン、アクション、チェックの4つに分類し、1週間のスケジュールを立てる
    ・ビジョン決定ノート→自分の人生に太い軸を置く

    簡単に成果を出す方法
    →過去の成功体験を次の行動につなげる
    →成功パターンも蓄積される

    ビジョンを持つために自分を動機付ける基準
    ・人生を賭けて挑戦する価値のあるもの
    ・具体的に頭の中にイメージができるもの
    ・自分が素直に行動したくなるもの

    ビジョンを持つときのポイント
    ・少なくとも10年以上先のことを考える
    ・お金や時間などの制約を抜きにして考える
    ・夢があってワクワクするもの

    ビジョンの最終的な導き出し方
    ・自己存在価値を向上しているか
    →キーワードは個性と体験
    ・相互に影響し合う関係を築けているか
    →キーワードは共創と安定性

    諦めないことは、究極の戦略

  • とにかく意識を書きだすことで記録を行い、とにかく改善するということ。

    - 毎日1行かく(通称 成長日記。意識を書き留める。good bad問わず。)
    - 週に1回、毎日の1行を振り返り、改善策を書き出す

  • ちょっと手帳の使い方を見直したくなったので再読。情報は一冊のノートにまとめましょうというのも概ね賛成なんだけど、少なくとも「清書」はしたい。この本は逆にノートの使い分けを体系的に提案してる。リストまで含めると10を越えてて多すぎだけど。

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著者プロフィール

1975年山口県下関市生まれ。

大学卒業後、グローバルに展開する外資系大手ソフトウェア企業SAPに入社。
以来、入社1年目で社長賞受賞、29歳で副社長補佐、30歳で部長に着任、35歳で本部長に昇格。
SAP全社10万名のなかのハイパフォーマンス(上位2%)を挙げた人物に7年連続で選抜される。

2007年、INSEAD大学でエグゼクティブMBAを卒業。

日本の大手製造・流通企業ミスミでGMとしてグローバル新規事業を推進した後、
現在はNASDAQに上場している外資系IT企業「ライブパーソン(LivePerson)」の日本法人代表。

プライベートでは勉強会を定期的に開催し、参加者は累計1000名を超える。

現役のビジネスパーソンでありながら、これまで8冊の書籍を出版。プレジデント、ダイヤモンド、東洋経済、日経ビジネスアソシエなど各種メディア掲載実績多数。

オフィシャルメルマガは2017年・2018年それぞれまぐまぐ大賞を受賞。
2019年からは金田博之ニコニコチャンネルを放送開始。

「2019年 『成功する人の 英語ノート活用術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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