怪盗ルパン全集(11) 三十棺桶島 (ポプラ文庫クラシック) [Kindle]

  • ポプラ社
4.00
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 5
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (209ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ルパンが盗賊ではなく探偵役のせいか、シリーズの中ではあまり人気の無い作品だが冒険活劇としては良くできた作品。
    ホームズや少年探偵ものと決定的に違うのは少年の殺人鬼が登場する点。中盤での島民虐殺シーンはスプラッター映画並の残酷さである。
    『神の石』なるラジウム石や私用潜水艇まで登場し、時代を先取りしたルブランの科学センスがいい。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

本名モーリス・マリー・エミール・ルブラン。1864年、フランス、ノルマンディー地方ルーアン生まれ。 1890年頃から小説を発表していたが、1905年に編集者からの 依頼で書いた「アルセーヌ・ルパンの逮捕」が好評を博し、 強盗紳士アルセーヌ・ルパン冒険譚の作者として有名になる。 41年死去。

「2018年 『名探偵ルパン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

モーリス・ルブランの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×