ひだまりが聴こえる (CannaComics) [Kindle]

著者 : 文乃ゆき

• プランタン出版 (2014年10月27日発売)

感想・レビュー・書評

[たまさんの感想 · 2020年11月10日]

人間愛のお話ですね

[つっき～さんの感想 · 2018年10月16日]

バイトを首になった大学生がたまたま出会ったのが難聴の同級生だった。　あとがきで作家さんが書いてるように、BoysのLoveが薄めで、普通の漫画として面白く読める。ゆえにBLを期待すると進展が遅いけど…。続巻の幸福論のほうでようやくBLっぽくなってくるけど、BLとしては薄め…。さらりと読めるいい話。

[いつじさんの感想 · 2018年6月27日]

耳が聞こえない（或いは聴こえない）中で、どういった関係を築いていくか。これを「思いやる人」と「思いやられる人」の構造で描くのはひどく簡単なのだろうが、そこをあくまで対等な「友人関係」として描いている。有川浩『レインツリーの国』と並んで、「聞こえないとはどういうことか」考えてしまう一冊。

[asanotskiさんの感想 · 2016年9月1日]

相手が辛いこと、相手が楽しいこと、｢相手の立場に立って考えなさい｣と教育を受けていても、実際どれほど思い巡らせ行動できているだろうか。太一を見習って…といいたいところだけど、相手の懐に入り込んでもちゃんとある距離感、て難しい。測ろうとするからだろうけれども。／航平にとっては唯一でも、太一にとってはそうならないかな？答えをどうやって出すのか、続刊もたのしみに。

[ねこさんの感想 · 2016年8月11日]

本屋で平積みされていて、気にはなっていたので。
大学生もの。
まっすぐな大学生と、難聴の男の子のていねいなボーイズラブ。
ほんとうに描写とか、背景とか、光とか、ふたりの表情とか、そういったものが丁寧（はじめの数話はたしかに画力が落ち着いていない感じはあるけれど）
タイトルの通りの「ひだまり」というか、光とか、影とか、そういったものの使い方と心情がとてもリンクしていて、受も攻もどちらの心情もぐっとくる。
障害という複雑なものを、ていねいにボーイズラブに昇華していった佳作だと思います。

[kitkityoさんの感想 · 2016年6月4日]

めっちゃよかった〜。幸福論を買ったので、慌ててKindleで購入。こっちから読もうと思って。映画楽しみ！

著者プロフィール

0

「2016年 『オリジナルボーイズラブアンソロジーＣａｎｎａ　Ｖｏｌ．４８』 で使われていた紹介文から引用しています。」