教養としての聖書 (光文社新書) [Kindle]

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著者 : 橋爪大三郎
  • 光文社 (2015年3月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (306ページ)

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教養としての聖書 (光文社新書)の感想・レビュー・書評

  •  2014年に慶應丸の内シティキャンパスで行われた、聖書を読む六回講座をもとに書籍化されたもの。橋爪氏が解説し、時々受講生が質問したり感想を述べたりするという体裁を取っている。

     受講生の発言が実録なのか書籍化にあたって創作されたのか不明だが、ユダヤ教徒でもキリスト教徒でもない日本人が抱きがちな、割と身も蓋もないツッコミも多くて面白い。

     聖書全体を解説していたらとても六回講座では終わらないので、重要な六つの書物を選んで紹介している。旧約聖書から『創世記』『出エジプト記』『申命記』、新約聖書から『マルコ福音書』『ローマ人への手紙』『ヨハネ黙示録』。

     本書は、欧米文化の基礎となっているこれらの宗教の聖典にどんなことが書かれているかを把握し、ユダヤ教とキリスト教の考え方を理解しようとするものだ。ただ個人的には、聖典を古文書として分析する読み方が興味深い。

     ユダヤ教やキリスト教の公式な立場では、聖書は神の言葉を伝える書物ということになるが、もちろん実際には誰か人間が書いたものだ。書かれた内容と他の歴史的資料などを突き合わせていくと、それぞれの書物が成立した年代や著者の立場などが見えてくる。本書でもそういう視点で読み解いている部分が多数あり、学術的な興味を覚えた。

  • バチ官を読んでてもう一回聖書を読もうかって気持ちが湧いてるんで、その肩慣らしとして本書を手に取りました。大学のパンキョーで選択した宗教論を思い出すような内容で良かったです。聖書って興味深い本なんですよね。

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