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感想・レビュー・書評
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錆びた夜でも、恋愛ルビ、はだける怪物上下巻、4冊を読了。DV彼氏と別れてかつての同級生とヨリを戻す話、そのDV彼氏が職場の後輩との間で再び人を愛することを自分に赦すまでの話、その他短編。
おげれつたなかさんの話はこれに限らず、心の柔い部分や痛々しい感情を巧みに描かれているものが多い。
一方で、エロにページを割くために、なぜ相手に惹かれたのかの過程が省かれていたり、元カレと今カレが遠方で偶然出会うなどのご都合主義が見られたり、恋愛脳ではなくどちらかというとブロマンスを求めている自分にはそこまで響かなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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久しぶりにうわ…キツイな!!っていう作品を読みました。青あざ、鼻血と…そんな暴力描写ががっつりとあります…コミックスだとダイレクトに目から入るので結構きますね(><)
これ1作を読み終えた感想は、何だかよく分からなかった…というのが正直なところです。
かんちゃんは結局何なの?
どういういきさつでこんな関係になったの?
なんで弓は暴力を受け入れてるの?
とまあ曖昧な部分が多くて、だからこそ最後まで惹きつけられて読んでしまいました。
レビューを見ても『シリーズ全巻読んでこそ』『全部読むと紐解かれる、繋がる』みたいなものが多いので、あくまで本作は序章といったところなのかな?
この作品、シリーズ全部読み終えたら評価が変わる類の作品かも知れません。
ということで次作を読みたいと思います。
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きっと何度も読み返す作品で、何度読み返しても泣くと思います。
あまりに切なくて、ページをめくる手が止まるほどでした。
心にずっしりきます。 -
痛々しいバイレオンスな描写は苦手なんですが、ストーリーの運び方とちゃんとハッピーエンドに終わる結末の描き方がすごく良かったです。ちょっと泣けた・・・。
こういう描写が仮にあっても、過去の記憶を塗り替えるくらい最後で幸せになれれば、読んでいる方もホッとできるのでいいかな。ヘタレな真山の性格の良さがすべてを包んでいるし、笑えるシーンを最後でドンと持ってきてます。
文句のつけようがないバランスと構成だなぁと自分は思いました。バイオレンス苦手な方にもおすすめしたい作品です。 -
辛かった……。先に恋愛ルビ……を読んでいたので余計に辛かった。おげれつたなかせんせいの女の子かわいいな。