- Amazon.co.jp ・電子書籍 (234ページ)
感想・レビュー・書評
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『言ってはいけない 残酷すぎる真実』で有名な作者が書いた本。
結論は明快で「自分の得意分野を生かしてその世界で生きろ」ということに尽きるのだけど、それ以外の言説も含めて非常に説得力があった。 -
身体的な特徴や運動能力の遺伝は当然とされていて、知能や性格の遺伝は激しい抵抗にあうのはなぜか?
お金は面白かったものを面白くなくしてしまう。
報酬を与えると、それは面白かったものから仕事に変わってしまう。
「評判獲得ゲーム」が金銭の介在によって機能しなくなる
←ハッカー・コミュニティの話
評判を獲得しなければ出世できない日本型の人事制度
日本的経営とハッカー・コミュニティは「評判獲得ゲーム」という同じ原理を取っているが、日本的経営では、獲得した評判は外に広がっていかない
「情報の非対称性」この言葉は覚えておきたい。
伽藍を出てバザールに向かう、恐竜のしっぽの中に頭を探す。 -
「勝間は、料理教室でアップルパイをつくったり、自動車教習所で縦列駐車を教えるように、幸せになるための”レシピ”や”技術”を教えているだけだ。」
知力は遺伝。
しかし、「政治的に」遺伝してはならない。
みんな自分が特別だと思っている。
私は努力は意志の問題だと思う。できないのは頑張りが足りないからだ。もし本当に遺伝であれば、それこそ優生学が適用できる。