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- / ISBN・EAN: 4976219064859
感想・レビュー・書評
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すべて続編へって感じでストーリーはなんとも…。
でも、CGが逆転裁判5よりはこっちの方が好き。あとなんともタクシュー節が久々で楽しかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
待望の逆転裁判最新作!
しかもディレクターは、あの逆転裁判の産みの親『巧舟』!
もう買うしかない!
もちろん、限定版!!
舞台は、19世紀末。
主人公は、あの人物の祖先なのか『成歩堂龍之介』。
弁護士、というモノが産まれ始めた日本において、主人公はある事件に巻き込まれるところから始まる。
ドタバタと、目まぐるしく展開されていく主人公の裁判を通じて…
裁判での戦い方とは?
日本の先を行く海外の裁判およびその有り様とは?!
そして、弁護士の在り方とは?
をコミカルに、時折切なく、戦って識って考えていく物語。
基本構成は、事件の状況や証拠を検証していく探偵パート。
証拠と証言の矛盾を叩きつけたりする適度な頭脳ゲームの裁判パート。
その合間合間にコミカルな要素が散りばめられていて、楽しく思考が出来る趣向。
本作は昔の時代設定ということもあって、
あの偉人が登場する!
科学が未発達ゆえの展開!
という面白いポイントもある。
またその裁判形式故に登場した、今作からの新要素『陪審員制度』もポイント。
総じて、本作は『面白かった』!
話の基本筋はしっかりしていて、今までより仕掛けや魅せ方に凝っている印象を受けた。
…が、しかし。
個人的には、今までの作品(特に1〜3)のような『楽しさ』には到底及ばなかった。
難易度が優しめなのは、一長一短なのでなんとも言えないが、致命的だと思ったのは『テンポの悪さ』。
以前は、短いながらも効果的にポンポンと演出を投げかけられていくことで面白さがずっと続き、ついつい時間を忘れて没頭するほどの楽しさがあった。
だが今回は、正直何度も途中でダレて時間をあけたこともしばしば。
自分なりに考察したところ、
会話が長い。
探偵パートや裁判パートにおいて、アクションを起こせる時間が短い。
ざっくり言うと『思考も含めて、プレイしている時間が少ない』ということ。
多分これは、ユーザーを楽しませようという計らいで、色々な演出や要素を足して頂いた結果だとは思う。
…が、詰め込みすぎて引き算が足りないと思った。
面白い中でも、テンポを整えるためにあえて省くという選択肢があっても良かったのでは?、と。
是非、1の時のような足し算も引き算もギュッと濃縮された素晴らしいバランスを再び!
大好きなシリーズの作品ゆえ、つい手前勝手なことをツラツラ書いてしまったが、それだけこの作品への期待が強いと思っていただければ幸い。
因みに、一部で批判されている伏線云々にに付いては自分は『有り』だと思うので同感できない。
というか、歴代のシリーズもそのような感じだった記憶が。
終わりに一言、何だかで逆転裁判は結局面白い!!
次の逆転裁判にも大大大期待!!!