さらば、愛の言葉よ [DVD]

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監督 : ジャン=リュック・ゴダール 
出演 : エロイーズ・ゴデ  カメル・アブデリ  リシャール・シュヴァリエ  ロクシー・ミエヴィル 
  • パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン (2015年7月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988113833868

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さらば、愛の言葉よ [DVD]の感想・レビュー・書評

  • ◼ ゴダールの空間に身を委ねて…◼




    WOWOWオンデマンド、2D版にて観賞。以下、WOWOWの番組紹介欄より引用。

    //ゴダール自身によるプレスシートでのあらすじの説明から)テーマはシンプルだ。人妻と独身男が出逢う。ふたりは愛し合い、口論し、叩き合う。一匹の犬が町と田舎を彷徨う。季節はめぐり、男と女は再会する。犬は気付くとふたりのもとに落ち着く。他者が個人の中にいて、個人が他者の中にいる。そして登場人物は三人になる。かつての夫がすべてを台無しにし、映画の第二幕が始まる。第一幕と同じようで、それでもどこか異なる…。//



    =====================


    ゴダール自身によるプレスシートによれば、テーマはシンプル。引用に記載されている以外ここで付け加えるものはない。

    原色の森に対比する紺碧の海、そして血の赤が印象に残る。

    本編の大半に出ているゴダール監督の愛犬ロクシーに、パルムドッグ審査員特別賞が授与されたという辺り、ひじょうに納得である。

    名子役と動物の演技には勝てない、ということを時々耳にするが、本作はまさにその後者。 ロクシーが実に良い表情を見せてくれている。
    ストーリーの水先案内人(おっと、犬か…)のように、男女の成り行きを追う観ている側の私を、そっと導いてくるかのような眼差しがいじらしく思えた。


    《言葉とは何だろう?》

    時に妙薬、時に凶器、諍いを鎮められるのは『話し合う「言葉」でしかないはず 』なのに・・・

    ボディーランゲージでは分かり合えなくなった男女の末路、人の心の移り気を責めてもどうにもならない不条理感。


    ゴダールが垂らしてくる斬新な色合いその映像に、ひとときどっぷりと浸らせていただいた。


    3D版ではどう見えるのか? 監督の意向で3D制作されているということを受けて、3D版も観賞してみたい。

    (※ 余談としてーーー 暈しは作品を穢しているように感じとれてしまったので星をひとつ減らした)

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