国境のない生き方 -私をつくった本と旅-(小学館新書) [Kindle]

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  • 小学館 (2015年4月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (143ページ)

国境のない生き方 -私をつくった本と旅-(小学館新書)の感想・レビュー・書評

  • 話題の漫画家によるエッセイです。この本を読むまで、ヤマザキさんの経歴がこんなにもユニークである事は全く知りませんでした。10代で日本を飛び出してからイタリアに渡り、その後再婚してからは、世界のあちこちに居住されていて、漫画家として大成されたのは、そんなに昔ではないという、中々波乱万丈な人生を歩まれているんですね。

    日本にしか住んだことが無い自分ですが、最近の日本にはとても息苦しさを感じているので、この本を読んだら少しだけ気分が晴れるような気がしました。
    今の日本の事を、「コミュ障」という言葉で過剰に自分を防衛して、他者との回路を断ってしまっては勿体無い。と書かれていたこと、本の題名の様に思ったことはイタリアに渡り、アカデミアで色んな人々と親交を深めたことがきっかけらしいです。

    また、本文中に良い女のお手本に、須賀敦子を上げていて、これは本当に納得。でも、この本には実は須賀敦子は毒舌であったと書かれていました。文章から受ける印象と全然違うのは、多分イタリア在住で鍛えられたのだと分析していた部分が面白かったです。

    その他にも、兼高かおるになりたかった。と書かれていた部分も、個人的には大いに共感をしてしまいました。あの旅番組は今、見たらどう思うんだろうか。民俗学的な面白さがありそうです。

    また、TV番組とは面白いところだけを詰め込んだパッケージ。メディアは一部分しか伝えないし、見ている人を基本甘やかす。という記述にもドキッとしました。

    若くして異国に渡って孤軍奮闘しながら、人生を歩んできた方はやはり、ぬるま湯社会に浸かっている人々とは、人生や物事に対する接し方や考え方が違うし、読んでいて刺激と羨ましさが、こみ上げてきてしまいました。

  • ローマ人をネタにする女性はどこか飛んでいる。話には聞いていたが、波乱万丈な人生を送っている。

  • ヤマザキマリ氏の世界各地で生きてきたことを記した自伝。若い頃から枠(レール)に囚われず、失敗も数多くしてきたから、考え方に説得力がありました。

    地球規模ではグローバル化とか叫ばれていますが、それとは立ち位置か違う、国や場所、慣習等にボーダレスな生き方に著者の半生を通じて触れられました。

  • 扉を開け放ち、与えられた場所に留まる事なく。

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