マリファナも銃もバカもOKの国 言霊USA2015 (文春e-book) [Kindle]
- 文藝春秋 (2015年4月21日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (255ページ)
感想・レビュー・書評
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いつもどおりのおもしろさ。
いつも書くけれど、アメリカのこと少しは知ってる気になっているけれど、まったく知らないなーーーとやっぱり思った。やはり住んでいないとわからない。在住者の町山さんならでは、なんだろう。あと、町山さんがアメリカの映画やテレビや若者文化みたいなものにも造詣が深いっていうのもポイントなんだろうな。
わたしが今回けっこう驚いたのは、作家アン・ペリーが実際に殺人を犯したことがあるって話で。これは常識なんだろうか。。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この本は、週刊文春「言霊USA](2014年3月13日号~2015年3月12日号)の連載に加筆・修正をしたものだ。日本に伝わってくるアメリカ像とはまた一味違ったアメリカの姿が見えてくる。知らないほうが幸せだったかもしれない。
読んでいくと、共和党大統領候補指名に近づいているドナルド・トランプの暴言の連発もかわいいものだと思えてしまうようなものがあふれている。一般のアメリカ国民は過激な言動に慣れているので驚かなくなっているのかとふと思った。
下手なコミックを読むよりも笑えるリアリティー。これでよく、テクノロジーで世界の先端を行く国と言うのが不思議だが、ものすごくできる人もいるから成り立つのだろうなあ。