ゲゲゲの女房 [Kindle]

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著者 : 武良布枝
  • 実業之日本社 (2011年9月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (185ページ)

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ゲゲゲの女房の感想・レビュー・書評

  • 水木しげるさんの奥さん、武良布枝さんの自伝的エッセイ。水木さんの貸本マンガ家だった赤貧時代、「墓場の鬼太郎」のヒット、スランプ時代、水木さんの故郷安来市の妖怪ロード完成までが、心地よい文章で綴られます。

    「水木は以前 、雑誌の編集者に 「奥さんはどういう人ですか ? 」と聞かれて 、 「 『生まれてきたから生きている 』というような人間です 」と答えたそうです 。それを聞いたときに 、思わず笑ってしまいました 。自分でもそのとおりだと思ったからです 」。

    楽天家とか前向きというよりも、どんなときでも自然に生きる著者に魅力を感じました。「終わり良ければ、全て良し」という著者の言葉が印象的。★4つ。

  • 「どんな平凡な人間でも、一生に一冊は本を書ける」という言葉があるが、まさにそれを地で行く、水木しげる女房一代記。その後、ドラマになったり続編を書いたりと、案に相違の大ヒットをしてしまったわけだが、ここに描かれるのは、そんな華やなか成功とは無縁の、一マンガ家を支え続け、両親の面倒をみつつ、子を育んだ平凡な母の姿だ。

    夫の努力を背中から見つめ、その成功を信じて支え続けるという姿は、今の日本社会に失なわれて久しい機能だが、何によらず事を成すには、こういう二人三脚の姿が必ず必要なのではないかと、ふと思った。

    序盤、境港の幼少時代を描いた文章は凡庸だが、水木と結婚したあたりから話が俄然面白くなり、夜を徹っして読了。貧乏所帯を支えつつ、ついに一流マンガ家として認められた瞬間の想いは落涙もの。

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