ビッグ・アイズ [DVD]

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監督 : ティム・バートン 
出演 : エイミー・アダムス  クリストフ・ヴァルツ  ダニー・ヒューストン  ジェイソン・シュワルツマン  テレンス・スタンプ 
制作 : ダニー・エルフマン  スコット・アレクサンダー  ラリー・カラゼウスキー 
  • ギャガ (2015年8月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4589921401166

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ビッグ・アイズ [DVD]の感想・レビュー・書評

  • 思っていたストーリーではありませんでしたが、最後まで楽しめました。佐村河内事件を連想しますね。おそらく彼の営業力や宣伝力がなければ、あの絵は売れてなかっただろうし、彼には彼の言い分があるのかなとも思いました。

  • 最後まで見て、うーん…なんでそこでそれがきた…と思ってたら実話らしく納得。
    はじめに戻ったら思いっきり実話と書いてあった(笑)

    時代のあれそれがよくわからないから沢山イライラしたなー。
    現代的感覚で見ていると、ひとりでやっていく覚悟を決めて仕事も高給取りでないにしてもどうにか見つけたのに結局すぐに男と再婚して、子供を我慢しているとか言われ、友人の忠告も無視してもどこまでもついていく感覚が気持ち悪かった。
    結婚する前の夜っぽいデートは子供どこにおいてきたんだろう。
    子供のためと言いながら愛されたい自分、アーティストでいる自分を優先したんでしょ?って…この旦那のあとにも再婚してるし、子供立派だなぁって。

    きっかけが突然の宗教というのが実話っぽくていいな。

  • BIG EYES
    2014年 アメリカ 106分
    監督:ティム・バートン
    出演:エイミー・アダムス/クリストフ・ヴァルツ
    http://bigeyes.gaga.ne.jp/

    1960年代、大きな目の子供をモチーフにした絵でブームになった画家ウォルター・キーン。しかし実際にその絵を描いていたのは彼の妻マーガレットだった、という実話を元にしたストーリー。

    とにかくこの夫が酷い。モラハラとかってレベルじゃないくらい支配的で、ペラペラと息をするように嘘をつき、その虚言がすべてわかりやすい見栄、虚栄心から出ているのが明白だから不快極まりない。序盤から胡散臭さ全開で、そんな男に引っかかっちゃダメ!信じちゃダメ!言いなりになっちゃダメ!と観客は終始、主人公マーガレットが心配でハラハラ、ウォルターの自己中心さにイライラ、正直かなりストレスが溜まりました。

    内向的で非社交的なマーガレットは、だからこそ作品を通じて自己表現をしていたのだろうし、不器用な彼女の作品がいくら素晴らしくても、売り込むウォルターの手腕がなければ生前の成功は簡単ではなかっただろうとは思う。とはいえ、ウォルターのやり口は本当に許しがたい。妻の才能を利用して金儲けをしただけならギリギリ許せたかもしれないけれど、それならばマネージャー的な立場に徹するという方法もあったはず。一番許せないのはやはり、彼がそれを自分の作品だと偽ったこと。「金づる」として搾取されること以上に、その「なりすまし」こそが最大の侮辱であり犯罪だった。だからこそマーガレットは裁判に持ち込んでついに夫を訴えることを選ぶ。

    最終的に裁判官は二人に同時に絵を描かせ、マーガレットこそが本物のビッグアイズの作者であることが認められるのだけれど、正直、前半のイライラに比べるとカタルシスの比重が小さく、勝訴はしたものの、え、これで終わり?というあっけなさ。もっとウォルターをコテンパンにやっつけてやらないと観客としてはおさまりがつかない(苦笑)そういう意味では、映画としての出来云々ではなく、見終わったあとの爽快さや痛快さが十分ではなく、ちょっと物足りなかったかな。いくら実話とはいえ、そこはもうちょっと映画としてドラマチックに盛り上げてくれても良かった気がする。

    とにかくウォルターという男の不快さのインパクトばかりが強すぎる(苦笑)画家になりたかった、でも才能がなくて認められなかった、その鬱屈だけが彼に嘘を重ねさせるのだけれど、まったく同情する気になれないし、正直、ちょっと調べればすぐバレる嘘なのに(パリに住んでたとか)なぜマスコミが彼の嘘を丸のみしてるのかも理解しがたい。ウォルターの風景画(そもそもこれも偽作)を全く評価していなかったギャラリーの店主や、他にもたくさん、ビッグアイズの作者がウォルターではなくマーガレットだと気づいていそうな人は沢山いたのに。だいたい、あんなにあちこちのパーティやマスコミに出入りしてぺらぺら喋りまくっている男が、いったいいつ絵を描いているのか、誰も疑問に思わなかったのかしら。偏見かもしれないけど、あんなに口の達者な芸術家っている?(苦笑)まあ実話だから、そうなんでしょうけど。裁判官ならずとも、そんなもの目の前で絵を描かせたら1発でバレるのに、と観客にはわかるから余計にイライラする。マーガレットを「バラしたら殺す」と脅したときも、じゃあ誰が絵を描くんだよ、とツッコミたかったし。ついにマーガレットが夫を訴えようと思うきっかけが宗教にはまったこと(エ○バの証人・・・)というのも、実話なのだろうけど映画としては弱い。

    総じて、いくら元ネタが実話とはいえ、映画として面白いかどうかというとちょっと微妙だったかな・・・。ただ、キャストは皆良かったです。これだけウォルターという男に腹... 続きを読む

  • 目の大きな女の子を描くマーガレットの作品を、ペテン師ウォルターが自分の作品だと偽って売り出した。
    実話を元にして作られたようだけど、男に騙されやすい(他人を信じやすい)従順過ぎるマーガレットにも問題があるように感じてしまった。

  • 映像が素敵。
    マーガレットは素直で弱い。
    宗教にも詐欺師にも従う。
    しかしウォルターがいなければ無名のままだったのかもしれないし、生み出せなかった作品もあるだろう。
    これが実話というから面白いよなぁ。

  • 贋作についての話って好きなんだけど、それは周りの振り回される人々(特に美術評論家とか)の姿が滑稽だという下世話な理由から。この映画はその描写が控えめで物足りない。あと、娘の視点ももう少し欲しい。実話ベースだと『エド・ウッド』は主人公が面白いのでそれだけでも惹きつけられたのと、一部ティム・バートンらしいファンタジーな映像があったので楽しめたけれど、これは主人公マーガレットに魅力を感じないのでイマイチ。
    いっそウォルターを主人公にした、ペテン師の映画にしてあったらなあ。

    マーガレットの絵は人形のブライスや「パワーパフガールズ」に影響を与えたそうだ。なるほど、ブライスなんかわりとそのままのデザインだ。

  • なんで言いなりになるのよーと、ちょっとイライラするお話でした。

  • 絵を描くってかなり個人的なこと。理解者がいることは、続けて描く上で必要だ。
    ふたりの関係性も、途中まではふたりだけの秘密で幸せだった時があったのではないだろうか。
    男性社会の被害者として描かれていないチャーミングさが素敵でした。

  • 被支配?
    依存しやすい?
    自分がそうならないよう、そうさせないようありたい
    引き返せなくなる嘘も恐い。

    コミカルな雰囲気が重くならず、生活の先に続く話として見れる。

  • 妻をゴーストペインターにした商業的成功をおさめた男の栄枯盛衰。ハーブ&ドロシーのように仲睦まじく絵を愛好することができなかった夫婦たち。
    妻から見た事実をエンタメ化した作品ゆえに誇張された部分もあるだろうが、相方の法螺吹き嘘つき夫役の上手な芝居に目がいく。

  • なんとなくレーベルの大きな目の絵から連想してホラーチックかファンタジー系な内容なのかと勝手に思い込み観ました(笑)
    内容は全然ホラーでもファンタジーでもなく。
    しかも実話を元にした伝記だったそう。
    でも有名な監督さんの作品だからか、途中で飽きることもなく寝る事もなく最後まで見れました~!
    普通に面白かったので★3で。

  •  夫と離婚し、娘と共に生活を始めたマーガレットは、ウォルター・キーンと出会う。意気投合した二人は結婚し、二人でそれぞれの絵をクラブに飾ってもらい販促を始める。マーガレットの絵は徐々に評判を呼び始めるが、ひょんなことからウォルターがマーガレットの絵の作者は自分だ、と詐称したことから、ウォルターは名声を獲得し、マーガレットは影で絵を書き続けることになるのだが…

     主人公はマーガレットだと思うのですが、観終わった後は、ウォルターを演じたクリストフ・ヴァルツさんの印象が鮮烈すぎる作品でした。

     何が印象的だったか、というと、ウォルターの小悪党っぷり。例えば見ている側をイライラするような胡散臭い笑顔や言動。

     マーガレットが命令を聞かないようなそぶりを見せれば、あの手この手でなだめすかし、時には脅し、そして、自分の作品が批判されると(本当はマーガレットの作品ですが)、ヒステリックに怒鳴り散らす。名誉欲だとか、嘘で塗り固められたが故の、防衛本能だとか、器の小ささだとか、そうしたものが非常によく演じられていたと思います。

     終盤に至るまで、ウォルターにはイライラし通しだったのですが、絵の作者を争っての裁判シーンの、彼の一人コントには笑えました。

     一緒に裁判を戦うはずだった新聞社からはしごを外され、なぜか弁護士も雇わず、一人で、弁護士と証言者を演じ、そして、裁判の決着を着けるため、お互いが絵を描くことになっても、最後まで往生際の悪く絵をなかなか描きださないウォルター。裁判に至るまでのイライラがあるからこそ、この場面での彼のみっともなさが、余計に面白く感じると思います。

     映画を観ていた思い出したのは、佐村河内さんと新垣隆さんの関係性。あの二人もこんな感じだったのかなあ。つき続けた嘘で名声を得ると、とんでもない化け物が生まれるんだなあ、としみじみ思った映画でした。

  • 16/02/06
    冒頭の家を出るシーンから美しい。水色の車、金髪のマーガレット。
    街角のシーンも豪邸もハワイでの暮らしも、マーガレットの友だちもすべてが美しくてアートの世界だった。
    ウォルターは経営のセンスには感心だけどやっぱり人としていらいらする。最初の「キャンバス真っ白じゃない」がこんな伏線だったのか。

  • 請求記号:15D215(館内視聴のみ)

  • 実際に起こったお話。
    画家の夫に女性では成功できないからと自分の絵を彼の名で発表され、ずっとゴーストだった彼女が、夫の横暴に耐えられなくなり、世間に告発し、裁判で訴えるお話。

    主人公の親友ディーアン役クリステン・リッターが大人可愛くて良かった。

  • 我が子の様に愛し。
    お嫁に出すその時まで、瞳に息吹を込め。
    可愛い我が子達の幸せを願う母の様に。

    こぼれ落ちる砂の様に、するすると。
    愛する人との生活は、いつの間にか自分が機械人間になっていき。

    お金に目が眩み。
    札束が紙切れの様になっていき。
    彼にとって一番大事な物が、人間のエゴの塊でしかなく。

    変わってしまった愛する人。
    天狗になってしまった鼻。

    嘲笑うかの様に、偽物の鼻を付けた天狗はショーウィンドウの中で輝き放ち。

    愛する人は自分を見てくれていない現実。
    心の拠り所も。居場所も。
    みんなみんな儚い夢と泡の様に。

    愛し合って。
    誰よりも支えたい。
    誰よりも守りたい。と願った真っ白なキャンバス。
    しかし2人の日々は、真っ黒なキャンバスに拭う事の出来ない血塗りになってしまった様でした。

  • どこまで史実にもとづいているか知りたい映画。ウォルターの描き方があまりに軽いし、悪役といい人役がはっきりしているけれど、実際は、同じく真実を隠していたマーガレットの葛藤は、そうきれいなものばかりでなかったかもしれない。

  • クリストフ・ヴァルツの演技に尽きる!この愛嬌たっぷりの小悪党ぶりが最高。とりわけクライマックスの法廷シーンでの小芝居は傑作で、「腕が痛くて描けない」と悪あがきするところまで至ると、愛おしさすら覚えます(笑) 

    ストーリーはほぼ実話をなぞっただけですかね。このできすぎの実話エピソードにクリストフ・ヴァルツの演技とが揃えば他になにもやる必要がないとティム・バートンは思ったんだろうなぁ(それは正解です)。

  • すんなり楽しめた。
    ただ実話をもとにしているからかもしれないが
    裁判のシーンんはなくてもいいんじゃない?って思ってしまった。
    楽しめました。

  • きっと誰もがどこかで見たことある女の子の絵をめぐる実話のお話。
    ノンフィクションだからこそ、なお面白かった。とっても観やすい。裁判のシーンがとくにおもしろかった。

  • エイミーアダムスは新しい作品を観るごとによくなっていきますねぇ〜今は演ずることが面白くて仕方ないんでしょうねぇ
    自分自身の分身であろう作品を他人に奪われるという痛み…

    意地の悪いヘビに絡め取られ、言葉巧みに小部屋に押し込められて支配されていく。今よりも女性は生きにくい時代だったからこそ彼女は逃げることが出来ないで、従うしかなかった。
    成功のきっかけを掴んだ彼は次第に増長し、完全に自分を見失っていく。狂いに狂った、歪みに歪んだその目では、もはや現実を直視し、判断することができないまでに…
    あれ程の成功を手に入れて仕舞えば仕方ないかもしれないですね。

    飛ぶ鳥を落とす勢いに乗って最高潮で訪れた思いもかけぬつまづきから、綻びが生じ遂に、堰を切ったように自由へと流れ出して行く。

    裁判のシーンはとても面白かったですね。ウォルターは正真正銘、演出家であり宣伝の天才だったんですね。

    絵人間とでも申しましょうか、私の友人にもそういう人がいます。そんな彼は彼女のようにいつもいつも絵を描いています。
    私はそんな彼や彼女が羨ましいです。
    神様から送られたギフトを大切にしながら楽しみ続けられるなんて幸せです。
    ディーアン役のクリスティンリッター、久しぶりに見ましたが、やっぱ綺麗で魅力的ですね。とってもゴージャスな子なのでもっとスクリーンで見れると良いんですけどねぇ

  • 娘を連れて別居を始めたマーガレットは,バツイチの男性画家ウォルターと出会い,再婚する。
    ウォルターは,やがて大きな目が特徴の子どもの絵を描くアーティストとして,マスコミにもてはやされるようになる。しかし,その絵を描いているのは実はマーガレットで・・・

    個人的には,クライマックスでウォルターがセルフ当事者質問をしているところがツボ。

  • 1950年代アメリカ。実話を元に作られた映画。

    女性が働くのがまだメジャーじゃなかったのかな?女性の地位が低い頃。

    夫の横暴に立ち向かっていく姿が女性の共感を呼ぶ作品だと思う。

    でも、あんな詐欺師に騙され続けるのもどうかと思うし、あそこまでひどい嘘ばかりつく人もどうかと思うが。

  • こんな映画だったのかー!まったく予備知識をもたずに見たのがよかったな。
    主人公は、横暴な夫から娘を連れて逃げ出したマーガレット。絵を描くことだけが大好きで、逃げた先でも絵を描いていたけど、のみの市でキーンに声をかけられ、再婚することになる。
    キーンはプロデュース上手で、絵を売り出していくけど、いつの間にかマーガレットの絵「ビッグアイズ」の作者だと名乗り始める。その方が絵が売れるから…と始めのうちは一緒に黙っていたマーガレットだったけど……。
    いやいやキーンの薄っぺらさが見ていて痛々しいほど。
    マーガレットも何で言いなりになっちゃうの!?こんなに能力があるのに!って思っていたけど、最後立ち上がったところはよかったな~。ずっと娘が味方でいてくれてよかったよね。
    今でも絵を描いている、っていう事実を元にした作品っていうのにもびっくりー。

  • 制作年:2014年
    監 督:ティム・バートン
    主 演:エイミー・アダムス、クリストフ・ヴァルツ、ダニー・ヒューストン、ジョン・ポリト、テレンス・スタンプ
    時 間:106分
    音 声:英:ドルビーデジタル5.1chサラウンド、日:ドルビーデジタルステレオ


    大きな瞳でどこか悲しげな子供を描いた絵画『BIG EYES』シリーズが1950~1960年代に一大ブームとなり、作者のウォルター・キーンは一躍脚光を浴びた。
    しかし真の作者は彼ではなく、彼の妻マーガレットだった。
    彼女は内気な性格で、唯一自分の感情を表すことができるのは『BIG EYES』だけだった。
    そんな『BIG EYES』を欺瞞から守るために、マーガレットは真相を公表しようとする…。

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