プリデスティネーション ブルーレイ&DVD セット (初回限定生産/2枚組) [Blu-ray]

監督 : マイケル&ピーター・スピエリッグ 
出演 : イーサン・ホーク  サラ・スヌーク  ノア・テイラー 
  • ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
3.61
  • (23)
  • (54)
  • (45)
  • (14)
  • (1)
本棚登録 : 274
感想 : 55
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4548967191578

感想・レビュー・書評

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  • SFアクションと思ったら、バーテンダーと客との会話が延々と続くので驚きます。とても思索的、パズルみたいですね。原題の「輪廻の蛇」はおのれの尻尾を喰う蛇を意味します。でも、その蛇はもともと親から生まれています。このドラマでは起点がどこにあるのでしょうね。組織の上司ロバートソンがこの輪廻に関わっていると、物語としての完成度は高まります。そもそも、組織のメンバーは11人いて、時空の歪みを修正しているといいますが、NY市爆破事件に何故そこまで関わるのか?もっと他にすることがあるだろう、というのが素朴な感想です。

  • なんの予備知識もなく見るのがおすすめ!
    面白かった。

  • 内容紹介 (Amazonより)
    予測不可能なスリルと想像を絶するラストー
    『スターシップ・トゥルーパーズ』原作者が仕掛ける、究極のタイムパラドックス!

    時空(どこ)へ逃げても、追い詰める―
    1970年、ニューヨークの酒場に現れた青年ジョン(サラ・スヌーク)がバーテンダー(イーサン・ホーク)に奇妙な身の上を語り始める―。
    女の子<ジェーン>として生まれ、孤児院で育った"彼"は、18歳の時に恋に落ちた流れ者との子を妊娠。
    しかし、その男はある日"忽然"と姿を消し、赤ん坊も何者かに誘拐されていた。
    そして、出産時の危機から命を救うため、自分は男になったと話す…。
    青年の哀れな境遇に同情したバーテンダーは、自らの驚くべき素性を明かす。
    なんと彼は未来からやってきた時空警察のエージェントだったのだ―。





    フォロワーさんのレビューを読んで観た映画です。
    思いのほか、とても面白くて自分自身でも驚いています。もし、レビューを読んでなかったら観ることはなかった作品だっただろうなと思います。

    序盤はジョンの身の上話が続くんですが どのあたりだったかで この登場人物達って同一人物なんじゃないのかな?って思っていたら 本当にそうだったとわかった時は自分でもとても驚いてしまいました。
    辻褄が合ってるのかどうかはさておき、とてもよく出来てるなと思いました。
    ホント、究極のタイムパラドックスです!
    オススメです♪

  • 自身から生まれ落ちた自分を傷つけて惑わせて今の自分自身を作り上げていった。
    そんな自分こそが時に爆破魔であり、時に捜査官でありながら、時間という無限回廊を彷徨い渡っていく。最終到着点は自身の未来図を全否定という結末…
    「卵が先か鶏が先か…」自分を孤児にしたのは自分の判断であったし、自分に自分を出会わせたのも自身で仕組んだ事であった。現在の自分こそが自分の生みの親であり、自分を苦しめて自分を不幸にした張本人であったなんて酷すぎる話だね。

  • SFと思いきや超ド級のヒューマンドラマ!WOW!!

  • 最初、サブ主人公?の身の上話をするシーンがあるのだが、そのあたりはつまらなくて正直この映画外れだな、と思った。
    しかし、ラストはそのシーンをしっかり把握していなければこの映画を楽しめないほどフラグを回収しまくる!
    え、そうだったの?ええ?!ってなる(笑)
    実に深い内容のストーリーでした。

  • タイムトラベルをしながら連続爆弾魔を追いかける時空警察官の男。顔に大火傷を負い別人の顔を手に入れる。
    1970年11月ニューヨーク。あるバーでジョンという男がバーテンダーに自分の過去を語り始める。孤児院に捨てられていた彼はジェーンという女性であったが出産を機に子宮と卵巣をなくし、娘は奪われ、もともと両性具有であったため男性として生きることにしたのだった。
    バーテンダーの正体は時空警察官であり、彼に連れられてジョンはジェーンを捨てた男に復讐するため7年前にタイムスリップする。男に再会したジョンはかつて自分を捨てた男がジョンであったことに気づくが2人は恋に落ちジェーンは子どもを産む。バーテンダーの男は赤ん坊をさらい、1945年へ行き孤児院へ捨てる。バーテンダーはジョンを時空警察官にするという使命を果たす。時空警察官を引退した男は連続爆弾魔をとうとう撃ち殺すが、彼もまた自分自身だったことに気づく。赤ん坊、ジェーン、ジョン、バーテンダー、そして爆弾魔、すべて同一人物だったのだ。

    俺と俺が恋に落ちて俺が生まれ、俺が俺を殺す、みたいな自分大好き映画(笑)。衝撃的なオチはむしろ大好物。ジェーン役の女優とバーテン役のイーサン・ホークが似ていない点だけ不満だけど、とても斬新なSFだと思う。ジェーンとジョンの一人二役?を演じたサラ・スヌークの熱演がすごい。

  • 「プリデスティネーション」つべ期間限定無料公開。ハインラインSF短編小説「輪廻の蛇」タイムトラベルもの。時々ジョディ・フォスターに見える(私見)役者が壮絶な過去を語る。そしてウロボロス系のタイトル通り、因果の輪は巡っていく。流石SF巨匠ハインライン。面白い。

    二つ大きな疑問があって、そこまでやる価値この人にある?(人類滅亡しそうなウィルスワクチン開発者とかなら、まぁ納得)ともう一つは書きにくい。ヒント「やるんか?」でも、この疑問をすっ飛ばさないと成立しない話だし、面白いので文句はない。

    原題「All You Zombies」を英語が出来ない私は「全てが貴方の亡霊」的に捉えたが、Zonbiには「変わり者」「奇人」の意味もあるようなので、そっちのがしっくり?久々の正統派SFを堪能した。

  • 爆弾魔阻止!からの、なぜか始まる酒場での数奇な運命語り。はて?これはいったいどういう話なの?からの、いきなりのタイムワープ。不可思議な展開に頭が追い付かない!!どうなるの?どうなるの?って感じで途中で止めることができなくなってしまった。見終わってみればあまりの辻褄合わせにびっくりなわけだけれども、どうしても納得できなかったのは、それでどうして爆弾魔になっちゃうの?ってこと。その経緯がよくわからない。あの爆弾の破片に何かヒントや意味があったのかな?あともうひとつは、局の目的はいったい何だったのか?ってこと。

    そこだけクリアになれば、本当によくできて面白い作品でした。
    さてさて、これから解説探し回ります。

  • 原作の短編を先に読了
    タイムトラベル物
    映画は爆弾犯の話をつけ加えているが、不要だったのでは?
    まあそれがないと90分まで話が伸びないか
    割と評判のいい映画なんだが、原作で十分かな

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