地獄の黙示録 特別完全版 [DVD]

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監督 : フランシス・F・コッポラ 
出演 : マーロン・ブランド  ロバード・デュバル  マーティン・シーン  デニス・ホッパー 
  • NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン (2015年6月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102313890

地獄の黙示録 特別完全版 [DVD]の感想・レビュー・書評

  • 死の恐怖と隣り合わせの戦場じゃ、全人格を賭けた自己決定が求められる
    もちろん、とてつもないストレスだ
    しかしそれは、生き物の本来的な在り様でもあって
    それが証拠に戦場帰りの主人公は
    母国における偽善と欺瞞に満ちたぬるい日常がどうしても受け入れられず
    結局、妻と別れてサイゴンに舞い戻ってしまうのだった
    そこで命じられた新たな任務
    独断で南ベトナムの「二重スパイ」を処刑した、カーツ大佐を暗殺せよ
    カーツ大佐は、今や現地人をコマンド化して勢力に取り込み
    カンボジア奥地に君臨しつつある
    「地獄の黙示録」はそのように
    祖国を失った者たちのアイデンティティ回復をめぐる物語だ
    約束の地を求めたカーツ大佐
    その足取りを追う主人公の旅は、生と死、それに国家との契約をめぐり
    いつしか一大叙事詩の様相を呈する
    たいへん美しい映画だ
    ただし、終盤の展開における主人公の動機がまったく曖昧で
    その点が大きな疵になっている
    エディプス・コンプレックス的な・・・
    早い話、父性的なるものへの嫉妬と解釈できる演出がなされているが
    現実に主人公を目覚めさせ、行為に駆り立てるものは
    アメリカ軍の通信機だった

  • ベトナム戦争は詰まる所この映画の内容そのものなんだろう。アメリカが南ベトナムを支援し北ベトナムとの内戦に首を突っ込み、攻めても攻めても決着がつかずアメリカ世論には逆らえず撤退せざるを得なくなった。同じように軍の司令に従わなくなった大佐(米軍)を中佐(アメリカ世論)が倒すという見方で。
    映画はゆったりとした(3時間越え!とにかく長い!)時が流れていて不思議と幻想的な雰囲気に浸かれた。いかにもアジアンテーストな感じで、TDLのジャングルクルーズみたいなノリと言えばコッポラさんに怒られるかな。ベトナム人を虫けらのように殺しまくるのは心が痛む。水牛の首を切るシーンも直視出来ない。女性の裸もあり、ちょっとこれはR18でしょうと退いた。

  • なんか、村上春樹を思い出しました。

    マーロン・ブランド登場の際、
    「ん?これ、写真の人か?」と思ったのですが、

    裏話を聞けば、マーロン・ブランドが太ったにも関わらずダイエットなしで撮影入りしたとのこと。

    そこはなんだか納得。

    マーロン・ブランド。若い日はかっこいい。

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