読んだら忘れない読書術 [Kindle]

著者 :
  • サンマーク出版
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感想・レビュー・書評

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  • 最近本を読まなくなったので自分自身の読書を啓蒙する意味で読んだ。読んだら忘れる事は多々あり、それは自分に必要ないから、あるいは心が動かなかったからと思っていたが、知識として定着していないと言われればそうかもしれないと思った。著者と読書の目的が違うので、この本もたぶん読んだら忘れる事になるだろう。あまり啓蒙されなかった。

  • 著者の方の意見を加味して書くと、自分はターゲットじゃなく、読書術の本の初心者の方向けだと思う。

    ただ、守破離の考え方は確かにそうだなぁと思ったので、もっと自分の読書方法を意識的にしてみようと思った。

    印象に残ったのはこの一文。
    「人間の脳は 、 「自分の能力よりも少し難しい課題 」に取り組んでいるときに 、最も活性化します」

    あとは、アウトプットは間違いなく大事なので、ブクログをちゃんと記録していこうとも思った。

  • 「1年たって古くなるのが「情報」、10年たっても古くならないのが「知識」です。」

    本を読むスタンスについて書いてある。本を読んで忘れては意味がない、と著者は言う。私はそうは思わない。私は、忘れたとしても、それは脳の奥深くに積もると考える。だから、たくさんの本を読む必要がある。

    この本では、著者のオススメ本を多く得られた。

  • わたしは、樺沢さんの本が好きです。
    読んでてワクワクしてくるから。この明るさがとても好き。
    とはいえど、彼の本のみならず、読んでも忘れてしまうことが多く、また読んで、『あれ?この本読んだな』と思うこともしばしば。
    それでタイトルに惹かれてさらに樺沢さん著書ということもあり、この本を読みました。
    が、本が大好き!という気持ちはのっけからビシバシと伝わってくるんですが、肝心の『読書術』は、というと、
    えー そんなもんなの?
    というのが正直なところ。2015年の本としては斬新だったのでしょうか。でもなぁ。マーカー引くだの、電車で集中して読むだの、ワクワクしながら読むだの、なんだかありきたりで、残念極まりない。

    でも、本への愛は伝わったし、次に読みたい本も見つかったので、星3つ!
    これからも樺沢さんの本は読み続けるであろう。

  • インプット、アウトプットによる分かりやすい解説に加え、スキマ時間の大切さと本に対する考え熱意が伝わり読者も1から本に対する考えを改めさせられる作品でした。著者はまた精神科医であり記憶に関する脳のメカニズムや時間の使い方など詳しく解説されてます。繰り返し読んでもわかりやすいと思います

  • 社会人になり本を色々読んできましたが、そう言えば覚えてなくない?自己満足になってるんじゃないか?と感じ、この本に辿り着きました。
    電車の中でスマホでゲームしてる人を見て何だかなぁと思って何となく本を読んで知的になっているつもりの方、結局記憶に残っていなければ同じです。ぜひこの本を読んで新たな発見をして頂きたいです。

    この本を読んで気付かされたことを以下箇条書きにします。
    ・この本を読もうと思ったきっかけ→読み終わったあとも記憶に残すためには?→そもそもこの目的が間違っていた。読書の目的は自己成長と行動の変化を促すため→でもこの目的も辛いよね?だからホントの目的は「楽しむ!」。楽しみが知識ぞうをよび、自己成長につながり、年収増などにつながる。
    ・記憶に残っていない読書は何の役にも立たず
    ・本にはありとあらゆる解決法が記載されている、自分が変わりたいならまず読書
    ・読書でインプットしたらアウトプットも
    ・スキマ時間という限られた時間で読書することで集中力を保ち読書する、どれくらい読むという目標も立てる
    ・電車の中でスマホをいじるのは最大の無駄
    ・読書する際は目的を決める、全体を眺める、目的を達成する箇所を先に読むのもあり
    ・綺麗に本を扱おうもするな!

  • 読書は量よりも質を高めることが重要。たくさん読んでもアウトプットしなければ知識として定着しない。聞く、話す、読む、書く全てのコミュニケーション方法を使って読書することで内容が記憶されやすくなる。自己成長に読書は必須、スキマ時間に読書を積み重ねるべし!

  • 必要なことは本で勉強するのが一番。
    ここで、感想を書くという作業が必要だということ。
    この2点がわかった。

  •  本を読むことを習慣にしようと思い初めて読みだした。
     読書術系の本は大体「インプットしたあとに必ずアウトプットすること」を提唱している。例外なくこの本にも書かれてあったので、やはり記憶を定着させるにはレビューを書くなり、人に話すなりすることが一番なんだろうなと言うことを裏付けることができた。
     やり始めとやり終わりにあるという「5分間の超集中時間」を使った読書術は試してみたいと思ったので、これから試してみようと思う。
     あとは自分にあったレベルの本を読んでからレベルアップしていくことと、興味のあるジャンルを短期間に複数読む「固め読み」も試してみたい。
     文章も読みやすくてスっと読めたのでよかった。

  • kindle購入のきっかけになった本。
    マーカーを引きながら本を読む
    インプットとアウトプットを繰り返す。
    すきま時間は携帯より本を!
    月1万円の読書費用。
    読書には癒し効果がある。



    など、すぐに使えるtipsも盛りだくさん。
    さっそくkindleを買って読書量があがったことを実感している。

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著者プロフィール

1965年、札幌市生まれ。累計56万ヒット突破の人気Webサイト「札幌激辛カレー批評」(http://www.kabasawa.jp/)主宰者。2003年7月に著書『とっておき北海道 カレー50』
(アドネット刊)を刊行するなど、スープカレーをメインにカレー店の動向を精力的に追い
続けている。また、スター・ウォーズ研究家としても知られ、スター・ウォーズ研究のWeb
サイト「ホス・プレス」を運営。著書に「スター・ウォーズ新三部作完全解読本」(三一書房)、
「スター・ウォーズ完全基礎講座エピソードⅠ篇」(扶桑社、共著)などがある。

「2004年 『北海道スープカレー読本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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