さよなら、シリアルキラー 〈さよなら、シリアルキラー〉 (創元推理文庫) [Kindle]

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制作 : 満園 真木 
  • 東京創元社 (2015年5月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (280ページ)

さよなら、シリアルキラー 〈さよなら、シリアルキラー〉 (創元推理文庫)の感想・レビュー・書評

  • 確かに、設定があまりほかにないような感じで新鮮さは感じた。
    父親が連続殺人犯で、その父親にいわば殺人の英才教育を受けた主人公ジャズは高校生で、人々の白い目にさらされながらも、普通に高校に行っていて、理解してくれる親友ハウイーと恋人コニーもいる。ジャズは、自分のサイコパス的資質を認めていて、いつか殺人を犯してしまうかも、とおびえつつ、そうはならないように願い、自分を律している。
    で、町で殺人事件が起きて、ジャズは気になって調べはじめ……って話。

    ジャズがハウイーやコニーと軽口をたたきあって仲よくすごしているところや、普通の悩みとは重さがまったく違うけど、ジャズが自分はどういう人間なんだろう、どうなるんだろう、とか考えるところは、青春小説みたいで。
    ただ、そういう青春ものっぽい軽い部分と、殺人事件のグロテスクさがなんかマッチしないような、差がありすぎるようにわたしは感じたんだけど……。そこがいいのかなあ?? 
    殺人事件で、身近な人が無残に死にすぎるのもちょっと。。。
    あと、主人公ジャズが親友のハウイーを殺人事件の調査に巻き込むのは軽すぎないか??、とか思った。
    なんだか読みながら、殺人事件パートと青春ものパートがどうもしっくりこない気がしていたんだけど。。。

    次作に続いて、いよいよ父親と対決があるみたいなので、それは期待できるかも?

  • バリー・ライガ初読。田舎町ロボズ・ノッドに住む3桁超えの連続殺人鬼ビリーの息子で高校三年生のジャズが主人公。ガールフレンドのコニー、親友のハウイーと共に連続殺人鬼ものまね師を追う。高校生向きだが、大人でも楽しめる。原題は“I Hunt Killers”。主人公が連続殺人鬼の息子という設定が、高校生が連続殺人犯を追うという無理のある設定をカバーしている。ただ、ジャック・カーリーの『100番目の男』から始まるカーソン・ライダーのシリーズで兄が連続殺人鬼で、事件解決に刑務所にいる連続殺人鬼の助けを借りるという設定のパクリといえばそのままパクリ。

  • 天才殺人鬼の父にエリート教育された
    まじめな高校生が、地元で起きた猟期殺人に挑む。
    悪の力で正義を行う、みたいなヒーロー乗りと
    高校生の若さと生い立ちの苦悩が惹きつける。

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