ぬいぐるみ警部の帰還 (創元推理文庫) [Kindle]

著者 :
  • 東京創元社
3.06
  • (0)
  • (4)
  • (12)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 45
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (246ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 警部はクレバーだしかっこいいんだろうけど、
    終わりがいつも、「え、ここで?」とびっくりする。余韻とかは、いっさいない感じは、
    軽く読みたい人にはいいのかな?

  • 2時間ドラマの脚本みたいな話が多い。ぬいぐるみ好きの警部、という設定は全く生かされていない。ぬいぐるみは登場するにはするが、ぬいぐるみが話に必要不可欠な要素というわけではなくただ登場しているだけだ。話のしばりとしてぬいぐるみを登場させること、というの程度のもの。
    この作者特有の会話の面白さは結構あるけど、推理のページが長いので、その会話が短い。
    小粒な短編集。

著者プロフィール

1960年高知県生まれ。米エカード大学創作法専修卒業。
『聯殺』が第1回鮎川哲也賞の最終候補となり、1995年に『解体諸因』でデビュー。同年、『七回死んだ男』を上梓。
本格ミステリとSFの融合をはじめ、多彩な作風で次々に話題作を発表する。
近著に『夢の迷い路』、『沈黙の目撃者』、『逢魔が刻 腕貫探偵リブート』などがある。

「2023年 『夢魔の牢獄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西澤保彦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×