あと1センチの恋 [DVD]

監督 : クリスチャン・ディッター 
出演 : リリー・コリンズ  サム・クラフリン 
  • TCエンタテインメント
3.64
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感想 : 84
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4562474164931

感想・レビュー・書評

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  • とりあえず邦題がうまい。ありがちなストーリーだし、結末も見え見えなのですが、ことごとくタイミングが合わずに気持ちがすれ違ってしまう2人を見て、感情移入してしまうのだなぁ。たぶんそれってリリー・コリンズの魅力によるところが大きくて、めちゃくちゃ可愛いってだけでなく、望まぬ妊娠をしても母親として娘を愛し大切にするという彼女の姿が実に好感が持てるのです。

  • 久しぶりにみた恋愛映画。
    本当に好きな人と結ばれるまでは本当に幸せにはなれないんだなと。
    自分に言い訳を言い聞かせてこれが幸せだと思い込むことはできても。
    心に素直に従うのが一番… でもそれは一番難しい…

  • 6歳から幼なじみのロージー(リリー・コリンズ)とアレックス(サム・クラフリン)は、ずっと一緒に青春を過ごしてきた友達以上恋人未満の関係。
    他愛もない話も夢の話も恋の話も、何でも共有してきた。2人の夢は、この小さなイギリスの田舎町を離れ、アメリカのボストンにある大学へ一緒に進学すること。
    ところがある日、クラスで人気の男の子と一夜を共にしたロージーが妊娠してしまう。
    再会を誓いながら、ロージーは地元に残り、アレックスをボストンの大学へ送り出す。
    互いを想う言葉を口にできないままに……。
    初めて別々の人生を歩む2人。記憶の掛け違い、誤解、恋のライバル、読まれることのなかったラブレター……。
    運命のいたずらに翻弄され、12年もの間、近づいては離れてを繰り返す2人だったが……。
    もし異性の友達に片想いしたことがある人なら、お互いに知り過ぎてるが故に、お互いの気持ちや友情を壊したくないあまり、他の相手と関係を結んだり、わざと冷たくしたり、自分の気持ちに素直になれない遠回りが共感出来るはずです。
    望まぬ妊娠などの運命の悪戯に翻弄されながら、お互いの愛情を秘めながら強い友情で結ばれた二人に、キュンキュンさせられます。

  •  子どもの頃から一緒のロージーとアレックス。高校卒業のパーティでロージーは別の男の子どもを妊娠。そこから二人の人生は分岐していくが。。。

     『白雪姫』の リリー・コリンズの魅力が爆発。
     二人を中心に見ると、いかに人は弱く、いかに恋愛は残酷か。個人的には結ばれない終わり方の方がいいかなぁとも思ったが、多くの人はやっぱりハッピーエンドがいいのかな。一歩踏み出しさえすれば結ばれる二人なわけで、そういう意味で邦題の『 あと1センチの恋』はいい邦題。
     遠くにいてもメールやビデオチャットでやりとりできる今だけど、ここ一番ではきっちり手紙を書く二人がいい。そこを意識した原題の『Love, Rosie』(愛を込めて、ロージー)もやっぱり味わい深い。
     妊娠によって大学進学という夢をあきらめたロージーが、長い年月を通して見ると別の夢を叶えていく姿もいい。ただキュンキュン恋愛映画なだけでなくて、実は人生を考える映画でもあると思う。

     主役の二人も運命的だけど、妊娠した時に行った薬局のバイトと一生の友達になっちゃうのもなかなか素敵な運命だよね。。。
     

  • あと1センチ。
    きっと、恋人であれ友人であれ、
    どんな関係においても
    この1センチがあるのだろう。
    この1センチを縮める恐怖は測りしれない。
    それはいまの関係性の破綻を意味するからだ。
    むしろ、1センチがあるからこそ安心していられる。
    その1センチの距離はどうしたら縮められるのか。
    あるいは縮まらないのか、縮める必要はないのか。
    はたまた、縮めたくないのか。
    その答えはわからない。
    もはや神さまにしか決められないんじゃないかとさえ思う。

  • 英語タイトルは、Love, Rosieみたいだけど、本当にロージーが明るくて楽しくて可愛らしい。イギリスっぽい建物やかわいい感じに、音楽もすごく効果的で、飽きずに観れた。

  • 恋の駆け引きとか見るのしんどいけど、これはよかった。
    さくっとまとまってるし、全体的に明るい雰囲気で見てて楽しい。使われている音楽がかなりいい。

  • キュンキュンする。南、キュンキュンする。「月の夜 星の朝」のキュンキュンだ。
    相思相愛の幼馴染が、運命のイタズラで付かず離れず、でも繋がり続けるラブコメ。キュンキュンする。
    男の子も女の子も性格いいし、いい奴で誰が見たってお似合いの二人なんだよね、幼馴染でさ。キュンキュン。

    これは誰もが経験したことのある、もどかしい恋のかたち。
    偶然だった一度きりのキス、記憶の掛け違い、誤解、恋のライバル、読まれることのなかったラブレターetc.
    運命のいたずらに翻弄され、12年間もすれ違い続けた2人。

    相手を失いたくないという想いから言えなかった、たった一言の“好き”。
    12年間、ずっと近くにいたのに、気づいていたのに、伝えられずにいた想い。
    2人は何度も何度もすれ違いながらも、運命の糸を手繰り寄せていきます。
    ―公式HPより ―キュンキュンだねぇ。

    リリー・コリンズとサム・クラフリンが扮している幼なじみのロージーとアレックスは、一緒になるのが運命
    づけられているかのようだった。しかし運命は、2人の間を引き裂いてしまう…。
    この作品は子供の頃からの付き合いのロージーとアレックスの複雑ながらも生涯に渡る絆を、味わい深く豊か
    に描き出している。大西洋を隔てた2人の絆は、お互い様々な恋愛関係の浮き沈みを味わった時も切れること
    なく続き、ほろ苦く甘い結末へと展開する。
    -公式HPより ―キュンキュンだ。

  • キュートな恋愛ムービーのヒロインがママとは、
    時代のリアリティーを感じます。

    ヒロインを可愛く可愛く撮っている。
    相手役はどうしてもマットディロンや
    アンドリューマッカーシーやヒューグラントを連想。
    そのミックス感が終始つきまとう。

    外国の映画の男女の友情は、時にそのままの友情で
    とても素敵な関係だ。

    男女間での友情はありえるか論に発展してしまいがちな
    日本では、むしろその関係の方がうらやましい。

    結ばれるだけが愛じゃない。
    だから、ラストはどっちでもいい。
    二人の愛は、きっとそんなものでは終わらない。
    支え合う二人で十分。

    でも、キュートな恋愛ムービーのラストだから。
    王子とお姫様は結ばれるのだ。

  • リリー・コリンズがかわいい!
    心は誰よりも近いのに、触れるには誰よりも遠い。
    あと1センチで触れられたのに。あと1センチで触れられなかった。せつない。

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