罪の余白 (角川文庫) [Kindle]

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著者 : 芦沢央
  • KADOKAWA / 角川書店 (2015年4月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (180ページ)

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罪の余白 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

  • デビュー作。野性時代フロンティア文学賞受賞作。

    高校のベランダから転落した加奈の死を、父親の安藤は受け止められずにいた。娘はなぜ死んだのか。
    加奈、友人、父親などそれぞれの視点で語られ、面白かった。
    女子高でのスクールカースト、こんなふうに自分の位置を認識して、学生生活を送っているのか。

    同僚の女性心理学教授の早苗は人の気持ちや空気を読めず、言葉どおりに受け取る女性。なかなかいい味を出してした。

    読みながら、以前テレビで映画を見たことを思い出した。

  • すごく面白かった。

  • 芦沢央のデビュー作。
    野生時代フロンティア文学賞受賞作で、映画化も決まっている話題作。
    Kindle版があったので、興味津々で読んでみた。

    高校のベランダから転落死した少女の父親と、結果的にその少女を死に
    追いやったクラスメイト2名の心の葛藤を描いた作品。

    キーワードはいじめ。
    そういう意味では実にリアルで生々しい心情描写が続くのだが、コレが
    思った以上に重い。たった一人の家族をなくした父親はともかく、クラ
    スメイト2名が最後まで自分のことしかアタマに無い様子が腹立たしく、
    文章の重さに対して内容があまりに滑稽。従って、飽きる。そういう悪
    い循環にハマってしまっているのが惜しい。

    今どきの子どもたちの残酷さを表現するのなら、もっと彼女らのタチの
    悪さをクローズアップすべき。この表現では、さすがに食い足りない気
    がした。

    残念ながら初期の湊かなえや真梨幸子のグロッとした世界には到達せず。
    ちょっと期待し過ぎちゃったのかなぁ・・・。

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