- Amazon.co.jp ・電子書籍 (152ページ)
感想・レビュー・書評
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文明社会崩壊後の世界を歩く少女2人の物語。ジャンルとして「ポストアポカリプス」というらしい。
食糧と燃料を探して移動する2人。
「意味なんてなくてもさ たまにはいいことあるよ」というユーリの台詞が良かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
文明崩壊後の世界でチトとユーリが織りなす厳しくも柔らかな旅物語の漫画、第1巻です。
食料や燃料を補充する描写にポストアポカリプスの厳しさがあり、しかし小さな楽しみや幸せを糧に人間は生きています。
デジタルカメラや階層構造都市を作った“古代人”は、今を生きる我々なのでしょうか…。
上層を目指す彼女たちの旅は続きます。
2巻にも期待します。 -
久しぶりに読んだ。やっぱり好きだな。
カナザワと会って別れるところまで。きっと資材の無駄だと判断したんだよ。
ちょいちょい本質っぽいセリフがあって良い。 -
ちゃんとコンプしたくて改めて購入。やっぱ好きだなこの世界。「終末」という通り廃墟と化した世界でちーとユーの二人の少女がケッテンクラートで旅をする。求めているのは食糧、燃料、わからないけど何か。巨大な建造物の中を移動することを旅行というかは定義が難しいが、冒険ではないし、やっぱ旅行なんだよな。慎重で生真面目なちーちゃんに対して、楽観的で、後先考えない傾向が見受けられるユー。性格が相反しているからこそ生まれる面白さがある。どんな時でも絶望せずに、目の前に広がる風景を楽しむユーのおおらかさが好ましい。
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1-6巻読了
絵が多く文字が少ないのですぐに読める。終末世界系日常漫画。生き物はヒトしかいないし、そのヒトすら少ないと言われているような終わりの近い世界で二人の少女が旅をする物語。常に死と隣り合わせだが少女二人が織りなすふわふわとした日常が描かれていて不思議な気持ちになる。
ざっくりとした絵が大きく描かれており、複雑な書き込みは少ないが世界観がなんとなくわかる。想像力による補完も楽しい。詳細がほとんど書かれず謎が多いことも魅力の一つ。
我々の生きる21世紀からずっと後(らしい)の話で、廃れた21世紀頃の文化に主人公たちが探り探りに触れるのも可愛かった。 -
こういう不思議な世界観、好き。
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地獄のように面白い