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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (212ページ)
感想・レビュー・書評
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短い!
わたしの好みからするともう少し長いほうが登場人物に親しめるという気がするんだけれども。短いと、なんというか、外っかわから眺めているような気分になってしまって。
賢いのに、夢も希望もなくすべてをあきらめているような主人公に共感する。(共感する、というか、寄り添いたい気持ちになる、というか。いわゆる「勝ち組」、前向き、みたいなタイプにはどうぞご自由にという気分になる、というか)。
会話のやりとりの妙とか、そこはかとないユーモアとか、陰鬱な感じとか、ルヘインぽい感じ?がやっぱり好きだった。
ただ、よく思うけれども、どうもやっぱり宗教的な感じがよくわからない気もする。罪とか贖罪とか神に許されることとか、たぶん感覚としてわからないんだろうなあと。でも、犬に守護聖人からとった名前(ロッコ)をつけるところがなんだかよくて、わたしにも守護聖人とかいるんだろうかとかわけわからず思った。。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白かった。
主人公のボブは地味だけどなんか深み?重み?がある気がした。
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