ダ・ヴィンチ 2015年7月号 05987‐07

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  • Amazon.co.jp ・雑誌
  • / ISBN・EAN: 4910059870751

感想・レビュー・書評

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  • インパクト大の表紙に
    我を忘れ(笑
    思わず手にとって読み始めたのだが。

    又吉さんについて、
    又吉さんの『火花』について、
    又吉さんが書いたこれまでの作品について、
    又吉さんが選んだ太宰作品について、

    いやいや、どのコメントもコラムも面白すぎて
    結局購入。
    永久保存版にし、
    何度も読み返したいくらい又吉さんは魅力的。

    せきしろさんが語ったエピソードが羨ましすぎ。
    「俳句の話で盛り上がった飲み会の次の朝、
    彼から50~100くらいの俳句がドバッと届いていました。」
    いいなぁ~。(^^;

  • 又吉特集。芥川賞受賞ですっかり時の人。

    スポーツマンでお笑い芸人、なのにこの暗い感じ!とっても興味深い。この特集で又吉の人間性が垣間見えて、より好きになった。

    太宰の短編や、その他にも又吉チョイスの作品を辿っていくのも面白そう。

    『火花』の文庫化が待ち遠しい。

    普段読書をしない人の中にも、又吉の影響で本を読んだという人はたくさんいることだろう。出版不況といわれるこのご時世に大きな貢献。今後も作品を発表するとともに、自身の読んだ作品を紹介していってほしい。

    毎年定点観測的に年始に『人間失格』を読んでいるらしい。こういう習慣もいいかもと思った。

  • 仕事帰りにウキウキで本屋さんに買いに行きました。
    今月号はずっと楽しみにしていたのです。
    だからゆっくり読み進めます。

  • 海街diary特集。テレビで映画が放送されているのを、何度か観たけど、ちゃんと最後まで観れてない。
    落ち着いたら、ちゃんと観たいと思う。原作も読みたいなー。

  • ※明林堂のポイントカードで500円引き

  • なんか気になっちゃう又吉さん。
    人間が好きなんだなと感じた。
    西加奈子と中村文則から「愛してる」と言われる。

  • 「火花」は積読状態なので「火花」関連記事はスルーしたが、又吉関連記事はすべて読んだ。人となりや本当にたくさんの本を読んでいるんだなということが具体的にわかった。「火花」を読んだらまた読むかな。

    一転、同じく積読だった「海街Dairy」の特集もあったので、それに伴ってついに最新6巻まで通読するきっかけになった。特集記事はざっと読んだ。

  • 今回はピース又吉直樹特集!
    過去に彼の本を読んで以来、又吉直樹という男にとても興味を持っていたため大事に大事に読んでいたら5ヶ月も経ってしまった笑

  • 図書館にて。
    今をときめく又吉さん特集がたまたま本棚に戻っていたので借りてみた。
    樹木希林さんとの対談は面白かった。
    日本ペンクラブには入会したんだろうか?
    最初の方のあんまり本を読まなそうな芸人さんたちのコメントはいらなかったかも笑

  • 7月号からのチェック本:

    書籍
    『怖い絵』 中野京子
    『第二図書係補佐』 又吉直樹
    『リバース』 湊かなえ
    『いまのはなんだ?地獄かな』 花村萬月
    『メキシコ麻薬戦争』 ヨアン・グリロ
    『ラプラスの魔女』 東野圭吾
    『幽遊菓庵〜春寿堂の怪奇帳〜』 真鍋卓
    『海街dairy すずちゃんの海街レシピ』

    コミック
    『かわいいひと』 斎藤けん
    『花のズボラ飯』

  • 又吉一色のダ・ヴィンチに満足でした。

  • 買いそびれていたのですが、また書店に並んでいたので買っちゃいました☆ 買ってよかった!すみずみまで読んでしまってます。

  • 「又吉直樹」特集。小説は1冊目ながら、これだけの特集をするとはと思ったが芥川賞ですから納得。

  • いま読みたいひとの、いま読みたい記事がちゃんと入っていた印象。

    又吉特集。
    そのすべてに読み応えがあり、雑誌としてその期待にちゃんと応えてくれていたようにおもう。

    樹木希林との対談は仲良しで可愛らし。
    「評する者があれば我のみ」とてもいい言葉。
    彼女が言うからこその説得力。

    魂の園。
    田丸さんのショートショート。
    「やだ、あのひとほんまにそうなの」とまんまと思ってしまいました。

    下北沢の僕の本棚。
    べつに本好きじゃないひとに捧ぐ。
    この文章が、ああ、又吉。
    この1頁を読むだけで又吉という魅力が凝縮。
    吉村との一件はアメトークでも披露していたが、わたしすごくよくわかった。

    後輩芸人鼎談
    (パンサー向井フルポン村上ジューシーズ児玉)
    向井からの野暮な質問の一件(「芸人と俳人」参照)の向井談が載っていて、又吉談との解釈の違いが期せずして繋がって面白かった。
    児玉はいつか売れる気がするんだけど、、。

    西加奈子と中村文則の対談。
    スラムダンクでいうところの、合宿を見守ったあとの晴子と洋平みたい。
    巣立つ鳥を見守る親気分とでも言いましょうか。
    なんだかいい関係なんだよな。
    アクティブで頑固で勝負師。

    そしてラストのインタビュー。
    「人間失格」を年始の一冊として定点観測のように読み続けているのは何かべつの、わたしなりの一冊で真似をしたい。

    又吉らしい熱を感じた文章を載せときます。

    ーーーバッドエンドってなんやねん。
    みんな途中やん。
    やめることがあかんことでも、続けることがあかんことでもないのに、決められてる気がする。
    世間の強制。
    俺らみんな、途中なんやから、どんな強制もいらんやんーーー

  • 自分自身を信じないと自分は探せない。信じる土台があるから何でもやれる。
    誰かが幸せになったからって、俺が不幸になると思うのは間違い、ずっとそう思ってきた。

  • 今月号はお笑い芸人のピース 又吉直樹の特集。作家の又吉直樹とお笑い芸人の又吉直樹。二つの顔を巧みに操る又吉氏。素晴らしい。そして、人脈の幅広さも素晴らしい。又吉氏特製のPOPや書店散歩など特集内容が盛りだくさんですごく良かった。久しぶりに当たりの号である。

  • 大満足です。

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