- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988102315900
感想・レビュー・書評
-
もう少し映像美みたいなものを期待していたが、日常生活がただあるという感じだった。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最初から最後まで、飽きさせることなくじっくりと魅せてくれる作品でした。
特に大きな盛り上がりがあるわけではないのにすごいと思いました。
ホーキング博士を演じたエディ・レッドメイン、ジェーンを演じたフェリシティ・ジョーンズの
演技がとても素晴らしく、惹きこまれてしまいました。 -
音楽と映像(色彩)がひたすら美しい。どのシーンを切りとっても絵になるくらい。ですが、物語はそれと反対に綺麗事はなく、とても現実的です。
ジェーンにもやもやして、博士の献身ぶりに胸がざわざわと、、、。当人同士、現実はもっといろいろあったんだろうと思います。ジェーンにも夢があり、人生がある。愛だけじゃ上手くいかないし、愛も移ろいゆくものなんだなーと。
「見よ、我らの創造物だ」
子どもたちを見つめて、巻き戻っていく。
切なくて、綺麗なラストシーン、
ここがいちばん好きでした。 -
2人が産み出した子どもたち、っていう言葉はやっぱりいいなぁ(たしかそんな言葉だった)。
お互いに優しすぎて、「僕たちならきっとうまくいける」と、別れを切り出すところはなんとも言えない。
ともすれば、「きっとうまくいける」が彼らのセオリーなのかもしれない。(セオリーはセオリーであって、彼ら以外の人から見れば彼らのセオリーは、成立していないのかもしれない。それが奥さんのお母さんが体現しているのかも)
エディくんの化けっぷりがすごい
研究中心ならカンバーバッチの方がいいかも -
2014年公開
監督 : ジェームズ・マーシュ
==
ブラックホール研究の世界的権威である車いすの博士の半生を描いたお話。
レッドメインの演技は素晴らしい。役作りはたいそう大変だったんだろうなと思います。なんでも半年間、ALSとホーキング博士の研究に費やしたそうで。自分の体が衰え行く中、家族や世の中が進んでいく様と、どのようにココロの折り合いをつけていたのか、想像もできない重さ。
映画自体はとってもシンプルというか、静かに進んでいきます。そういう意味では、あまり引きずらずに見れるかと。 -
物理学者のスティーヴン・ホーキングが何を成したか。ではなく、どう生きたかに焦点を当てた映画。
その中でも大部分を占める彼の恋愛事情。彼の伝記としては、わりと小さな事を描いているのに何か物凄く壮大なものを見せられた感じがするのはなぜだろう。
ALSにより余命2年と宣告されてから結婚を決意したジェーン。日増しに症状が悪化していくホーキングを強い意志で長い年月支え続け、さらに3人の子供を育てる。
結果的に2人は離婚することになるけど、その離婚と言う結果すらホーキングのジェーンに対する愛を感じたりして、2人の絆の強さを目の当たりにする、そんな映画だった。
あと海綿体は筋肉じゃないことを改めて確認ww
4.7点 -
話にリアリティがあっていい。脚本、特にラストからエンディングにかけて、二人の時間が宇宙の始まりまで巻き戻るシーンは秀逸。主演のエディ・レッドメインはもちろん、妻役のフェリシティ・ジョーンズの、小柄な体格の中にある強さが素敵だった。
-
博士みたいな生き方が出来るんだと感激しました。
綺麗ごとでないところも良かった。 -
映像がすごく綺麗だった。何よりホーキング役(エディレッドメイン)の演技がすごすぎて、目が離せなかった。
別れを切り出すときの表情や、エレインとの会話を楽しむときの表情の豊かさといったら…!これを眉と唇の端だけでやるのだから、ほんとうにすごい。
ホーキングは、言語学を専攻するジェーンワイルドと恋に落ちる。その直後、なにもない中庭で転んでしまい、病院にはこばれ、ALSで余命2年と宣告される。
ジェーンはそれでもホーキングと結婚する道を選び、研究を支え、子どもも授かる。
ホーキングは博士になって研究が認められていくけど、ジェーンは子育てとホーキングの世話に追われるようになって、だんだんと疲れていく…。
単なるハッピーエンドにならないところが、現実なんだよねー。だから邦題はあんまり好きじゃない。
人生に、巻き戻しはきかないけど、ホーキングとジェーンが産み出したものの素晴らしさといったら。
でもやっぱりモヤモヤしちゃって色々調べたら、ジェーンと離婚したあと、結婚した看護師さんとも離婚され、いま72歳なのね。
ほんとうに、人生いろいろだ。でもジョナサンが魅力的だからそれも仕方ないな、と思ってしまった。
うん、やっぱり邦題はちょっと違うな。