子供の物を母親が勝手に捨てること自体酷いですが
子供が大事にしているとわかっていてわざと燃やすというのは本当に最悪。
親からしたら”悪いもの”を子供が買っているのを止めて、もう買うなと約束したのに
子供がその約束を破ったのだからと正当化しているのでしょうが
毒親でしかありません。酷い親だという自覚が無いのがまた最悪です。
任侠さんがいい人でこんなオタ友欲しいなと思います。
自分もチャームもらうの恥ずかしかったから、と代わりにてれびくんを買いに行ってくれるのも優しいですし、
品物は恥ずかしくもかっこ悪くもないっていうのが良いです。
こんな気持ちで店頭に立ってくれて、商品を愛してくれているような
任侠さんのお店で買い物がしたいです。
応募葉書の子供の名前の欄に関して、「てれびくん」編集部からこの場合は「本人」が正解と注釈が入っているのが良かったです。
本を読みたい! TV観たい! 帰って寝たい! は なぜ「用事」として 認められないのか!
確かに同じ俳優が好き仲間でも、
好きになり方やファンとしての立ち位置が全然違って
わかりあえないことはありますよね。
心の鎖国には笑ってしまいました。
私も小さい頃戦隊モノや仮面ライダーが好きでしたが
実在しないと知ってショックを受けた記憶がありません。
普通誰しも通る道なのでしょうか。
ダミアンがちょっと大人びたところもあるからこそなのかもしれません。
でも、『中の人』がグリーティングできちんとキャラを把握して
あらっぽく振る舞ってくれるところが感動してしまいました。
「本物じゃなかったけど偽物でも無い」というのは本当に名言です。
同じ人ではないのだから当然背格好も違うし声も違うし
仕草も違うのだけれど、それでも『本物』に近づけようと
”いい年した大人”たちが真剣にやってくれているからこそですよね。
ひとことで言うならプロ根性。仕事人として普通にかっこいいです。
あとがきがで、読者さんの考察などのファンレターを読んで
読者が描いた方が面白いのでは、自分はなにも考えてない
という趣旨のコマがあり面白かったです。
作者さんの人柄が想像できる感じがしました。