トクサツガガガ(2) (ビッグコミックス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 子供の物を母親が勝手に捨てること自体酷いですが
    子供が大事にしているとわかっていてわざと燃やすというのは本当に最悪。
    親からしたら”悪いもの”を子供が買っているのを止めて、もう買うなと約束したのに
    子供がその約束を破ったのだからと正当化しているのでしょうが
    毒親でしかありません。酷い親だという自覚が無いのがまた最悪です。

    任侠さんがいい人でこんなオタ友欲しいなと思います。
    自分もチャームもらうの恥ずかしかったから、と代わりにてれびくんを買いに行ってくれるのも優しいですし、
    品物は恥ずかしくもかっこ悪くもないっていうのが良いです。
    こんな気持ちで店頭に立ってくれて、商品を愛してくれているような
    任侠さんのお店で買い物がしたいです。

    応募葉書の子供の名前の欄に関して、「てれびくん」編集部からこの場合は「本人」が正解と注釈が入っているのが良かったです。

    本を読みたい! TV観たい! 帰って寝たい! は なぜ「用事」として 認められないのか!

    確かに同じ俳優が好き仲間でも、
    好きになり方やファンとしての立ち位置が全然違って
    わかりあえないことはありますよね。

    心の鎖国には笑ってしまいました。

    私も小さい頃戦隊モノや仮面ライダーが好きでしたが
    実在しないと知ってショックを受けた記憶がありません。
    普通誰しも通る道なのでしょうか。
    ダミアンがちょっと大人びたところもあるからこそなのかもしれません。
    でも、『中の人』がグリーティングできちんとキャラを把握して
    あらっぽく振る舞ってくれるところが感動してしまいました。
    「本物じゃなかったけど偽物でも無い」というのは本当に名言です。
    同じ人ではないのだから当然背格好も違うし声も違うし
    仕草も違うのだけれど、それでも『本物』に近づけようと
    ”いい年した大人”たちが真剣にやってくれているからこそですよね。
    ひとことで言うならプロ根性。仕事人として普通にかっこいいです。

    あとがきがで、読者さんの考察などのファンレターを読んで
    読者が描いた方が面白いのでは、自分はなにも考えてない
    という趣旨のコマがあり面白かったです。
    作者さんの人柄が想像できる感じがしました。

  • いやあやはりあるあるすぎてダメだあ。
    はまるわ。
    非実在娘(4歳)は実際に使ったことがあるし、本物じゃないけど偽物でもないもすごいわかるわ。
    そしてゴルフ。
    もうあるあるすぎて涙が出てくるわ。
    最近忙しくて戦隊見てなかったけどまた観ることにしよう。
    そしてライダーも。

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著者プロフィール

丹羽庭(たんば にわ)
漫画家。高校卒業後、美術系大学に進学。風刺画科を専攻したが、不自由な風潮が嫌になって編入試験で3年次に漫画科に移る。
2009年「NO MAN IS AN ISLAND」で、講談社「アフタヌーン四季賞」大賞を受賞。2012年から2013年まで「月刊コミックブレイド」で『とべっ!! LUCK★ROCK★GIRL』を連載。
2014年8月から「週刊ビッグコミックスピリッツ」で『トクサツガガガ』の連載をスタート。2019年1月に小芝風花、倉科カナ主演のテレビドラマ化が決まり、これが代表作となる。『浪費図鑑』に特撮作品にハマった時の書き下ろしエッセイマンガを描いている。

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