- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4907953066298
感想・レビュー・書評
-
おっこれそんな期待してなかったのに意外に面白い。
染谷演じる主人公、徹の働く歌舞伎町のホテルの中で渦巻く性と裏切りと、ちょっとの純愛たち。
ラブホが舞台とのことで、女の私から言わせるとかなりAV?ってな場面もありましたが、女優陣の身体がみんな美しかったので結構私は大丈夫でした。
今も昔もカオスな街、歌舞伎町では
「こんなとこにいる人間じゃない。」
「お金が貯まったらきっとこの街を出ていく。」
こんな風に早くこの場所から出て行きたいと願いながら歌舞伎町の闇の中に隠れて必死になって闘っている人たちの人間模様がとってもリアルに描いている。
前田敦子のちょいビッチっぷりがしっくりはまって良かったし、南果歩の掃除のおばさんもかなり好きだけど、それよりなにより、韓国人のデリヘル嬢ヘナちゃんの天使っぷりが最高で何度も目頭じんわりきた。
私は女だけど、こんな子ホテルに来たら確かに彼女にお金つぎ込んじゃうな。
歌舞伎町の闇の中に隠されてしまった南果歩演じる鈴木さんやヘナたちの愛が崇高に映った。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あまり期待してなかったが、映画としては面白かったかと。いいおっぱいいっぱい見れたしw
前田敦子は全面に出てこないし、染谷がほとんど中心でしたね、そこも良かった -
CSで鑑賞した。レンタルで100円かけるのももったいないくらい軽薄な作品だった。
-
今後、邦画を代表する前田敦子だが、
出番すくなし、、これなら「もらとりあむタマ子」で飯3杯食べれる。
監督と脚本次第で安っぽい女優とレッテルを貼られそうです。
ただ、映画自体は楽しみました。
歌舞伎町に限ったことではないけれど、夜の世界で働くって、やはり普通の道を外れたところに魅力と怖さがあるんだと思う。
一般人はそこを踏み込んではいけない(遊ぶだけにしておかないといけない) -
ラブホテルにまつわる幾つかの男女のストーリーが軽やかにすごく綺麗に交錯する
一つ一つのお話はしっかりしていて、それぞれ楽しい
久しぶりに好きな邦画だった -
歌舞伎町の今を切り取る群像劇。唐突にヘイトスピーチの映像が挿入されたり、主人公が東日本大震災の被災者だったり、「今」を演出するための技巧がやや煩い気もしたが、個性豊かな俳優陣のおかげもあって、登場人物が多い割に散らからずにまとまっている印象。