ようこそ実力至上主義の教室へ (MF文庫J) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • 最初で清隆の席を譲らなかった理論めっちゃ共感するわ〜。
    「今の老人達は、確かに日本を支えて来た紛れもない功労者だろう。
    しかしオレたち若者は、その日本をこれから支えるための貴重な人材だ。
    年々進む高齢化社会を踏まえれば、その価値は以前よりも高まっていると言える。
    なら、その老人と若者、果たしてどちらが今必要とされているかは考えるまでもない。」

    面白かったです!

  • (2023/211)国策教育を施すための高校。クラスは「実力」に応じて分けられているけれど、何が実力の基準か分からない。そんな高校で最底辺と言われるDクラスに所属する文武両道だけど人間関係が壊滅的な美少女と、何かを隠して事勿れ主義を掲げる主人公の少年。Aクラス昇格を目指した学園生活が始まる。まあ、始まりの第1巻からは、ラブコメ+友情系青春学園モノの王道っぽい印象。今のところ可もなく不可もなくなので続きに手を出すかは悩ましいな。。

  • 主人公がめっちゃ賢い

  • まあ、みんないろいろ面倒くさいことを考えながら生きてるよね。
    おもしろかった。

  • アニメで子どもが見てるのをチラ見してたので、内容ある程度知ってて読みました。最初の席を譲らなかったのとか、この主人公も書き手も、弱者になったことがないんだろうなぁと思いました。もし人ごみが怖い体になっても、このバスや満員電車に乗りたい状況はおなじで。だから、真の共感を持てない本だけど、でも面白かったです。有り得ない状況の高校生活でなにか秘密を抱えて能力を隠している?主人公の下剋上、はしなくてもいいけど乗り切り生活。続きが楽しみです。
    一部高校生男子の発言でかなり踏み込んだものあったので、小学校図書館はダメだな。

  • ★3.5

  • アニメが始まるとのことで、積ん読状態だった本書を読んだ。 なんとなく「俺ガイル」みたいな感じかと思ったけど(中盤くらいまでは実際そんな感じ)、主人公が能ある鷹が爪を隠してる系の人間みたいで(1巻終了時点では実力があんまりはっきりしてない)個人的にはこっちの方が好き。 しかし、最後のあの手段的にダークヒーローかw なかなか笑えた。

  • まあまあ面白いけど、劣化「暁の護衛」感が半端ないな。
    衣笠彰梧×トモセシュンサクのコンビは暁の護衛と一緒だから当然かもしれないが、主人公やヒロインたちが暁の護衛を彷彿とさせる、というかほぼ一緒。ただし、ちょっとずつ劣化してる感じ。

    ぶっちゃけ、主人公に朝霧海人ほどの魅力を感じない。
    サブキャラに関してはそれほど大差を感じないが、主人公がなぁ。
    読み進めればもっと魅力が出てくるかもしれないけど、なんつーか同じ形の小さなものを見せられているようでちょっと残念。

  • いつものコンビがまたまた登場.

    平等ってなんぞや?

    そんなテーマに取り組んだ今作はなんだかとっても意欲作.

    混んでるバスで座ってた.
    途中で老婆が乗ってきた.
    なんで混んでるのに乗ってきてんだよ.
    当然つらそうに立つ.
    立つOLが座る学生に語りかける.
    「席を譲りなさいよ.そこ優先席でしょ?」
    だが断る!
    「なんでよ!敬いなさいよ」
    ムキになるOL.
    何故学生を指名なんだ?
    席を譲れというなら他の人間だって譲るべきだろ.
    優先席に座る学生を下に見ているのじゃないのか.
    そもそもこの騒動で我関せずと座ってる周囲の人間こそ
    質が悪いんじゃないのか?
    ほら,こんなにOLが大声で吠えているのに
    誰も動こうととしないじゃないか.

    この後ヒロインっぽいのがでしゃばってくるまですげー面白かった.
    その後も面白かったけどヒロインっぽいのが出るまでが最高.

  • んーそれなりに読ませるしつまらんとまではいわんのだけどちょっと期待してたのと違ったかなあと。

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著者プロフィール

11月生まれのAB型。PCゲームの企画・シナリオを主に担当する。代表作は『暁の護衛』『レミニセンス』。

「2016年 『ようこそ実力至上主義の教室へ4.5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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