お金がどんどん増える人 お金がたちまち消える人 [Kindle]

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著者 : 午堂登紀雄
  • 学研プラス (2015年5月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (149ページ)

お金がどんどん増える人 お金がたちまち消える人の感想・レビュー・書評

  • 【Kindle Unlimited】
    こういう本、ついつい手にとっちゃうんですよね。
    定価だったら買わないですが、読み放題なら気兼ねなく手を伸ばせます。本書には書かれていないですが、本は自分で買ってこそ身になるとよく言われます。
    きっとそうなのでしょうが、お金を払わずとも得られるものは十分にありました。

    さて、本書はお金が増える人と消える人を二択の対比でもってわかりやすく書いています。
    一言で言えば両者の違いは、「なんとなく」という判断軸を持っているか、捨てているか。
    よくわからないからこれていいや、とか、みんながやってるからいいんじゃない?なんてことを、お金を増やす人たちはしない。
    それを、具体的な項目で提示しています。

    お金が増える人はお金に対してもそうですが、時間に対しても意識が高い。時間とは人生の一部。何かに時間を使えば、その時間を使ってできたはずのほかのことができなくなる。同じ時間を投資にするか、浪費にするかで人生が変わる。この意識を持つか持たないかで、日々の習慣も変わってくる、と本書は述べます。
    本当にそのとおりですよね。
    時間も、なんとなーく過ごしていると、あっという間に消えていく。

    ところで私は値引きするのが苦手なのですが、本書では値引きについて納得のいくことが書いてありました。
    そもそも値引きとは、「価値と価格の修正行為」
    無闇に値段を下げてやろう、とするものではなく、金額に見合った価値がないな…と思ったときに「買わない」という選択肢とは別に、「値引き交渉をする」という選択肢が存在する。
    ただし、値引きといっても強引にするのではない。具体的にはどういうことか。
    ・「この仕様をこう変えましょう。そうすれば、このくらい安くなるのでは?」
    ・「これとこれをまとめて買いましょう。単価で○○円下がらないでしょうか?」など、自分だけがトクをしようとするのではなく、交換条件を出すというやり方をするのです。
    そのほうが相手も上司を説得しやすいですものね。双方納得しやすい、とても素敵な方法だと思います。

    ところで今、実家を出るかどうかちょうど悩んでいました。
    軽く試算したところ、家を出ると、毎年今よりプラス50万円の支出です。貯金がほとんどできなくなります。もちろん初期費用もかかります。
    やっぱりやめようかなあ・・・なんて思っていたところ、「支出が小さければ、経験できる種類と範囲もまた小さくなる。お金を使わなければ得られない、人生の広がりを捨て続けることになる。それに気がつくかどうか」という一文を目にして、はっとしました。
    貯金も節約ももちろん大事だけれど、お金は人生を豊かにするものであって然るべき。改めてそう思うことができました。

    読みやすくて万人におすすめの1冊でした。

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