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感想・レビュー・書評
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古代ローマの偉大な博物学者、プリニウスを題材にした漫画第2巻です。
1巻ではプリニウスが変わり者であることに焦点を当てていましたが、2巻では彼を囲む古代ローマ社会と皇帝や民衆の営みが描かれています。
皇帝ネロと愛人ポッパエア、主治医シレノスなどの新キャラクターが登場することで世界観が一気に広がります。
古代ローマ帝国の首都ローマが今回の舞台ですが、林立する階層構造のインスラ(アパート)や路地に転がっている腐乱死体など、様々な資料を参考に当時の社会が可視化されています。
3巻にも期待します。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
詳細は1巻のレビューにまとめています。よろしければご一読ください。勢いつきすぎて一気に書いちゃいました。
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■書名
書名:プリニウス 2巻
著者:ヤマザキマリ (著), とり・みき (著)
■感想
1巻に記載済み。 -
前巻に引き続いて『プリニウスⅡ』
プリニウスというキャラクター自体も興味をそそられているが、皇帝ネロという人物像にも、ものすごく惹かれてる。なぜだろう?!
次の巻は手元にないから残念 -
ローマに戻り、時代背景がはっきりしてくる。プリニウスはこの時代の人だったのかと改めて確認。
合作している作者同士の対談で、どのようにキャラクター作りをしたかがわかり、納得。 -
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