ブルージャスミン [DVD]

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監督 : ウディ・アレン 
出演 : ケイト・ブランシェット  サリー・ホーキンス  アレック・ボールドウィン  ピーター・サースガード 
  • KADOKAWA / 角川書店 (2015年7月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988111291936

ブルージャスミン [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 主演のケイト・ブランシェットさんが、アカデミー賞やらゴールデングローブ賞やらを受賞したウッディ・アレン監督の作品。

    大学を中退して大金持ちと結婚し、何不自由ないセレブな生活を送っていた自称「ジャスミン」さんが、中年になってから世間知らずの無一文の状態で世間に放り出され、メンタル的におかしくなっていくお話でした。

    まず、最初から彼女は「嘘つき」なんだよね。
    里子だったコンプレックスが原因なのかな?

    自分の名前をジャネットからジャスミンに変えてみたり、旦那さんの浮気や反社会的稼業を知らないフリをしてみたり…。
    世間も自分もだまして生きてきた。

    結局旦那の浮気が許せなくて、FBIに旦那の仕事のウソをタレこむんだけど、それが原因で彼女は破産。
    旦那は自殺。

    落ちぶれても、プライドだけは高くて、そんな彼女を周囲は「ダメなヤツ」として寛容的に受け入れているのに、それにすら気が付かない鈍感ぶりは、自分で自分をだましてきた生活が長かったからなのかな。

    たぶん本当の友達もいない。
    かわいそうな人。
    そんな彼女は見栄を張るためのウソばかり言っていて、本当の愛すら手に入れられない。

    見栄を張りたい気持ちはわからないこともないけれど、程度によることを学ばされたお話でした。
    1時間半程度の軽いコメディだけど、けっこう学ぶところはあるかもね。

  • 過去にとらわれ、幸せだった生活。ブランド物に囲まれ、何が大事だったんだろうか。彼女にとって。
    最後まで、救われない結果で終わるんだけど。
    大富豪から一文無しに転落しても考え方を変えられない彼女。

  • ウッディ・アレン、毒みたいなものがあって、やっぱり面白い。セレブリティの女性が堕ちていくところが、生々しいです。
    ケイト・ウィンスレットも相変わらず美しいです。

  • 文字通り全てを失ってどん底の底まで堕ちた。しかも自らその道を進んでいくんだからすごい。

    茫然自失で独り言言ってるラストシーンが哀れ。この後ジャスミンはどうなるんだろう?社会に適合できず道端に取り残される人達、そうなる直前のストーリーだったのかと思うとなかなかパンチがきいてますね。自らの選択の結果ここまで来たんだから、自業自得といえばそうなんだけど…あまり要領良くないタイプだったんだな…

  • 2016.10.24 視聴

  • ミッドナイト・イン・パリでも思ったけど、ウディ・アレンの上流階級の人間の下品さを描く手腕は天才的だわ。普段から、自分や周囲の人をよく観察しているのかな。

    それにしても、ケイト・ブランシェットは本当にすてきな役者だ。ケイト・ブランシェットでなかったら、はじめの10分で観るのをやめてた。

    この姉妹の里親ってどんな人だったんだろう。どんな幼少期だった?二人はやたらと自分たちの遺伝子を比較しあっているけど、本当に遺伝的に欠陥を持っているのはジャスミンの方かも知れない。
    いやでも、大学の成績は良かったというしな。

    この映画の目的は、幸福の在り処についてではなく、一人の人間の人生を描くことだ。

    この世界は安全ではないし、安全な場所にいたとしても、安心できるかは別の話だ。

  • ジャスミンがかわいそうすぎて、90分ずっと緊張していた。自分まで過呼吸になるかと心配になったくらい。ハルが「君を甘やかすよ」って長年かけてジャスミンを性根の弱い依存性の人間にスポイルしちゃったわけで、なんかもう取り返しがつかない。この映画をどのように楽しめばいいのか、わからなかった。よくできてるんだろうけど、残酷。

    おしゃれモードのジャスミンはとてもすてきです。

  • ケイトブランシェットの服がとても良くて、見るのはすごく楽しくて、サンフランシスコであんな内装で住めるんだったらいいなあとか思います。いろいろと考えさせます。ハッピーな映画じゃないけど、音も絵もいいよねえ。特にあの、オーディオ・スピーカー作ってる奴とか見てるとほんとに一つ間違えたら俺あんなんだなあーって思う。

  • いわゆる、玉の輿に乗った、それが全ての女、であるジャスミンの物語。
    没落貴族、みたいにも思えるストーリーはウディ・アレンらしさなのか、なんとなく無常である。
    結局この彼女自身がヒステリックで自ら破滅の道へ進んで行く、というところで、悲しくなるというより笑えるのかもしれません。
    結局彼女の強みって、社交力と美貌だけ、だし、逆に言うとそれでも相当豊かな人生を送ってきた。でも、世間知らずで身の程に合わず、周りを平気で負け犬呼ばわりする。それで嘘を重ねて、掴みかけた幸せもやっぱり嘘がバレて逃す。まあ半分精神的に病気になってて、可哀想といえば可哀想だけど、彼女はやっぱ滑稽。誠実に生きましょう笑

  • 請求記号:14D108(館内視聴のみ)

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