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感想・レビュー・書評
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高校生のなんとなくやりきれない感じが出ていてよかったです。
一穂さんの作品は「今日の日はさようなら」が最初に読んだものでして。
blもたくさんあるのでどこから読もうか迷っていましたが、イエスかノーかを読んでもっと読んで見たくなりました。
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教師×生徒モノは、キツくて読めないことが多かった。が、この作品はとにかくキャラクターが魅力的で読みやすくて良い!とくに桂先生が魅力的で、もうジョセフ…すぎてニヤニヤしてた
あと、もう少し栫が暴れていたらめちゃくちゃ好みだったと思う。少し平和すぎた感じはあった。 -
私にとっての一穂ミチさん作品の原点、「雪よ林檎の香のごとく」。言葉のひとつひとつがとても美しくてとても綺麗。本当に大好きな作品。近頃は文芸作品も多く出版されているけれど、やっぱり私は桂と志緒ちゃんたちのような甘酸っぱくてもどかしい関係をにやにやしながら読むのが好きだ。
久々に読み返してとても読後の心地が良い。
今、一穂ミチさんの作品を読み返し、また新たな作品もどんどん読んでその美しさに触れていきたいという欲求に駆られている。 -
一穂ミチのデビュー作にして先生×生徒という王道BL。ドラマCDが遊佐浩二×堀江一眞なの、とてもいいと思います。受けの子の真面目さマシマシという声優チョイス。
まず「あー、これがデビュー作」という感じで、荒削り感はある。しばらくたってから、じわじわ面白いんじゃないか? ラストで幼馴染の女の子と抱き合って泣いてしまうところ、とてもよかった。
当て馬の栫くん好きです。