クズの本懐 5巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス) [Kindle]

著者 : 横槍メンゴ

• スクウェア・エニックス (2015年6月25日発売)

感想・レビュー・書評

[にゃんこさんの感想 · 2021年9月25日]

花火、茜と一緒にいた男と会い始めたけど・・・コイツやばそう。しかも茜に「数ある男の一人」扱いされているから花火を「数ある女の一人」にしようとしてるん？

茜が「搾取される側には絶対にならない」の意味がようやく分かりやすい形で見えてきた。でも・・・たくさんの男性の好意を自分に向けて心地いいのかもしれなけれど、茜自身は誰も好きではないんだよね。なんかこれってさもしいような・・・。

作中、手を変え品を変え問われているのは”自尊心”の話なのかも。
「他人の評価を通じて自分の自尊心を取り戻そうとしている」というのはつまり、そもそもの自尊心がない・自己肯定感が低いゆえに、人に評価してもらうことで自分の価値を確認しようとするということか。
これって、評価されればいいけど評価されなかったり、急に評価を落とされたら終わりってことになるよね。

花火曰く「それが、恋」か。。。

モカ久しぶりに登場。
なんか、モカのセリフはちょくちょく刺さる。
「恋がかなわないなら消えたっていい」
「どうせかなわないなら楽しい思い出にしてしまえばいい。（略）未来永劫私だけの」

麦、モカに手出したら・・・・

[charmie11さんの感想 · 2023年3月12日]

花火は皆川先生の遊び相手の大学生を弄ぼうとしてよくわかんない感じになる
麦はゴスロリとやる

[Mさんの感想 · 2022年6月24日]

それぞれの側から描かれているので、みな正直者にしか見えない。不誠実に見えても、それぞれの理論から見れば、みな正直者である。

[枚方さんの感想 · 2016年11月25日]

アニメ化と聞いて.
4巻呼んだの随分昔なのでちょっと思い出せない.

著者プロフィール

三重県生まれ。代表作に『君は淫らな僕の女王』、『レトルトパウチ!』（集英社）、『クズの本懐』（スクウェア・エニックス）など。近年は『読まずに死ねない哲学名著50冊 』（フォレスト出版）の装画を手がけるなど、幅広く活躍している。

「2019年 『13の理由　新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」