繕い裁つ人 DVD

監督 : 三島有紀子 
出演 : 中谷美紀  三浦貴大  片桐はいり  黒木華 
  • ポニーキャニオン
3.34
  • (18)
  • (29)
  • (44)
  • (15)
  • (6)
本棚登録 : 268
感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013332782

感想・レビュー・書評

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  • 先週観た。変わらない考えが、周りの人たちと日々話したり、意見を聞くうちに、少しずつ変わり、ふとしたタイミングで、自分のしたい事が見えてくる。チーズケーキの味が変わったのではなく、自分の感じ方が変わったのだ。→一生直しながら着られる一着は程遠いけど、その時着たい物を厳選して着ていこう。少なくて着られる洋服ばかりのクローゼットは、きっと心地よい。そう思う。

  • 原作派なので。市江はここまでストイックじゃなくていいんだよな~…って思いつつ。
    服づくりにはこだわりがあるけど、あとは至って普通でいてほしい。だから所々で違和感…
    でも服にかける市江の思いは伝わる。
    原作読んだのがだいぶ前なので、忘れてるとこが多々あったんだけど…妹エピソードってあったっけ??ベールが風船で浮かぶだけで大拍手とか、違うんじゃないか…?
    中谷美紀はめちゃくちゃキレイだけど、だからこそあったかさがないんだよなーー。もっと普通の人に市江を演じてほしかった。
    逆に牧さんは、個性的な人じゃなくて洗練された人であってほしい…
    それこそ市江の服を必要としてる、自分の美しさには自信のないひと。寝癖ついてようがキレイなんだもん。
    でもその人がいなくなっても、大事にしていた服やものに思い出が残る、という考え方はすきです。

  • いい映画だとは思うんだけど、
    あんまり‥だった。
    古き良き時代の重厚さ、
    映画の雰囲気、ゆったり感‥‥
    好きだけど なんかイマイチ
    心 動かされなかった。
    中谷美紀のクールさが
    映画に合ってない気がした。
    あったかみが伝わってこなかった。
    町の人たちのお見送りとか、
    年齢制限のパーティとか、
    胸を打つシーンが
    たくさんあったのだけど‥‥。
    残念。
    仕立て屋の話だし、好きなジャンル
    なので、もう一度見返してみよう。

    2015.9

  • 『幼な子われらに生まれ』がとても良かった三島有紀子監督。『繕い裁つ人』をGyaOで鑑賞。
    まあまあというより面白くない。これよりさらに前の『しあわせのパン』公開時から漂うスールキートス感とよくあるつまらない邦画感を感じていたため、このへんは最初からあまり観る気がなかった映画だった。『幼な子われらに生まれ』が特異だったのか。なんであれは面白かったのだろう……重松清さんと荒井晴彦さんが良かったからか?

    マンガっぽいなーと感じていたらやはりマンガ原作だそう、知らない作品でした。中谷美紀さん、お美しいけどあまり興味を持てない俳優さん。中谷美紀と言えば『ムーンライト伝説』の原型『夢はマジョリカ・セニョリータ』……。この『繕い裁つ人』の宣伝であさイチに出てた際、巻きグソと言ってたのに笑った。

    三浦貴大くん演じる大丸の社員が、中谷美紀の服をブランド化して自社から発売したいと通い詰めるのだけど、そのやり方がよくない。しつこいし、他の仕事しなくて良いのか?と思う。職人技に惚れ込んでるのなら、まず自分の服を作ってもらえばいいのに、そんな描写はナシ。本気でブランド化したいと思ってんのか?

    たぶん中谷美紀のセリフに三島有紀子監督の気持ちを重ねていて、セリフそのものは良いものがいくつかあった。「自分で読む本は自分で選びます」など。ただストーリーとうまく噛み合ってない気がする。マンガの映画化は、リアルじゃないものをリアル寄りにすることなので齟齬が出やすいと思う。

    杉咲花ちゃんと永野芽郁ちゃんが出演。ふたりともまだブレイク前だった頃かな。前半は杉咲花ちゃんがメインで、永野芽郁ちゃんはOPクレジットで出てないのに、後半は彼女のウェイトが急に大きくなる……ここが不自然に感じた。

    『幼な子われらに生まれ』レビューで書き忘れてたこと、映画の音響がすごく良い。『繕い裁つ人』でも音がすごく良いシーンがあった。スタッフさんが良いのかな。

    三島有紀子監督の最新作は島本理生『Red』の映画化で、主演は夏帆ちゃんなのでゆるーく楽しみ。

  • 原作マンガの静かな雰囲気がそのまま活かされていて本当に素敵な映画だわ。藤井さん役はもうちょっと優男系が良かったけど。。。
    中谷美紀はやっぱりいい雰囲気をもつ人やわ。無駄なものを全て削ぎ落としました、て感じがいい。
    舞台になった神戸の街は、普段過ごしているからなかなか親近感がわくわ。
    ここ知ってるー、とか、ここはどこだ?とか。

    あんな素敵な服を着てみたいし、着る機会が欲しい。

  • ひとつひとつのアイテムやら雰囲気やら明度低い感じはとても好きだし、中谷美紀がほんとうに静謐で美しいなあと思った。
    静謐な市江が思いの丈をぶつけるかんじはよかった。ちょっと唐突だけど。
    漫画原作だというし、もっとコミカルさをぶつけてもいいような気がする。けど、これはこれでまとまって終わったのかな。大きな山や谷はない感じ。日常は平坦だからこそ、感情の揺れが目立つのかも。ドレス素敵だった。

  • 出てくる服や建物の雰囲気なんかはとても好きです。

    けれど、自分らしさを表現する。とか、
    新しいものに挑戦し続けなきゃいけない(雰囲気)とか、
    今流の価値観を押し付けているようなストーリーが
    私には、少しうっとおしかったです。

    本人が望んで祖母のデザインを守ることを仕事にすると決めたのに、
    百貨店の藤井君は自分の都合で自分の考えを
    押し付けているように感じました。

    変わらないことの何がいけないのか。
    古いものを守るにもエネルギーや創造性は必要です!

    といってしまいたくなる私は、市江と同じく、
    とても頑固者なのだろうなぁと思いました。
    (よく人にも言われますし・・・)

    市江さんが自分の気持ちで変わっていくところが、
    まだ良かったなぁって思いました。

  • 16/07/17
    ・中谷美紀がとっても素敵でした。
    ・寝起きパジャマぼさぼさ頭の中谷美紀かわいい~
    ・花嫁姿の黒木華かわいい~
    ・エンドロールの平井堅が歌う「切手のないおくりもの」(♪わたしかーら あなたへ このうたーを とどけよう♪)がすごく良い

  • 人の心が動くときというのを見れた気がする。
    コスパとかの時代だけど、こういうのって大事です。

  • いいねーー

    中谷美紀さんす、て、き❤️

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