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感想・レビュー・書評
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姫川玲子シリーズを初めて読んだが面白かった。どうやったらこんな殺人方法を思いつくのか知らないけど、思い返せばジウシリーズも似たようなものか、よりひどかったっけ、、、犯人の動機が狂ってはおらず、深いところに根ざしていた。
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前半は、化け物のような犯人像に圧倒される。後半の、姫川警部補の活躍には、その魅力に感動が止まりませんでした。
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久しぶりに読んだ姫川玲子シリーズ。
やっぱり面白かったし、人間関係の変化と、展開も含めていいね。 -
2021#34
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姫川シリーズ新作。相変わらずえげつない描写がグロテスクで、そちら方面を苦手とする私としては、想像力を限界までシャットアウトして乗り切った、というところ。それでも読んでおこう、最後まで読もう、と思わせるのだから、たいしたもんです。実は最初の頃は姫川が苦手で、このシリーズもあんまり好きではなかったのですが、今では新作はチェックしておきたいものの一つに。その魅力は…というと、テンポがいいとか、登場人物(脇役も)の人間くささ加減がたまらないとか、なくはないのですが、きっとそうではなくて、時々こういうえげつないまでの人間のダークなところに触れておかないと、と心の底のどこかで思っている、というのが真相かなと思っています。こういう成分も、生きていくにはきっと必要。