ブルーマーダー 警部補 姫川玲子 (光文社文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 姫川玲子シリーズを初めて読んだが面白かった。どうやったらこんな殺人方法を思いつくのか知らないけど、思い返せばジウシリーズも似たようなものか、よりひどかったっけ、、、犯人の動機が狂ってはおらず、深いところに根ざしていた。

  • 2023/5/31 AmazonよりKindle本ポイント還元キャンペーンに770円(385pt)でDL購入。

  •  前半は、化け物のような犯人像に圧倒される。後半の、姫川警部補の活躍には、その魅力に感動が止まりませんでした。

  • 久しぶりに読んだ姫川玲子シリーズ。
    やっぱり面白かったし、人間関係の変化と、展開も含めていいね。

  • 2021#34

  • 姫川シリーズ新作。相変わらずえげつない描写がグロテスクで、そちら方面を苦手とする私としては、想像力を限界までシャットアウトして乗り切った、というところ。それでも読んでおこう、最後まで読もう、と思わせるのだから、たいしたもんです。実は最初の頃は姫川が苦手で、このシリーズもあんまり好きではなかったのですが、今では新作はチェックしておきたいものの一つに。その魅力は…というと、テンポがいいとか、登場人物(脇役も)の人間くささ加減がたまらないとか、なくはないのですが、きっとそうではなくて、時々こういうえげつないまでの人間のダークなところに触れておかないと、と心の底のどこかで思っている、というのが真相かなと思っています。こういう成分も、生きていくにはきっと必要。

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著者プロフィール

誉田哲也
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。主なシリーズとして、『ジウⅠ・Ⅱ・Ⅲ』に始まり『国境事変』『ハング』『歌舞伎町セブン』『歌舞伎町ダムド』『ノワール 硝子の太陽』と続く〈ジウ〉サーガ、『ストロベリーナイト』から『ルージュ 硝子の太陽』まで続く〈姫川玲子〉シリーズ、『武士道シックスティーン』などの〈武士道〉シリーズ、『ドルチェ』など〈魚住久江〉シリーズ等があり、映像化作品も多い。

「2023年 『ジウX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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