超一流の雑談力 [Kindle]

著者 :
  • 文響社
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感想・レビュー・書評

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  • 面白かった。

    ・雑談の中にもゴール(聞き出したいこと・落としどころ)を持つ。
    ・相手方に対する開口一番は「よろしくお願いします」と大きな声で
    ・最初の話題は当たり障りのないものでよい。
    ・相手の実益につながる知識を提供する
    ・自分の仕事に関わる知識をストックしておき、提供する
    ・ソフトに目を見つめる
    ・なぜか?を訊ねない
    ◯会話が終わったらメモを取る。自分の雑談を振り返る。
    ・言葉遣いはていねいに
    ・自分から人に電話するときはまるで数十年来の友人のようなトーンで。

  • コミュ力を底上げしたくて読みました。

    文字通り雑談て雑になりがちだけど、この本を読んで次のことを意識しようと思えました。

    ・ 雑談から本題へスムーズに移行する

    ・ 雑談であるがゆえに、その人個人のキャラが見える

    ・ タイプ別に話し方や口調、テンポを使い分ける

    ・ 話すより聞くことに重きを置く

    ・ 内容を反省することで、経験値を上げ次に繋げる

    ・ 相手が聞きたいと思える話しを意識。実益のあるネタが食いついてくれる

    ・ 擬声語を織り交ぜる

    ・ 伝えたいことや聞きたいことを事前に考えておくと、話しを広げやすい

    ・ 大事な話しの前に間を置いてみる

    ・ アウェイの人と話すことで場数を踏む

    ・ 相手を好きになろうと努力する

  • 「誰とでも15分以上会話がとぎれない話し方」「雑談の一流、二流、三流」と当著で雑談や会話の体系化は完璧!
    ユーモアをもつということは人の魅力として非常に大切なこと。会食や普段の会話の中で、雑談をもっとうまくしたいと思っている人にはうってつけの書籍。
    当著は理論体系よりも、具体的なテクニックが多いので最後の締めとしておすすめだし、いかに相手の興味に焦点を当て、対話をもりあげるかという本質にも触れている良本。
    ・芸能人の話法に臨場感を感じるのは「感情音や擬音」の表現がうまいから
    ・オチを考えて話す
    ・必要なのは「面白さ」ではなく「興味深さ」
    ・自分の得意分野を磨くと優秀なレイヤーには刺さる
    ・1つのテーマをうまく話すには3回話しておくことが重要。話すごとに上手くなるので最初は仕方ない
    ・しったかぶりや「大体わかってる」はテキトーな印象、しらないことをグイグイ聞く方が誠実
    ・できごとを1から10全部話す人はダラダラな感じになり面白くない。多少もってメリハリつけて、おとすべし
    ・魔法の言葉「ファンになっていいですか」「何か特別なことをされているんですか?」

  • 雑談に関して以下の四つは実践していきたい。

    ・相槌のさしすせそ
    「さ =さすがですね 」 「し =知らなかったです 」 「す =素敵ですね 」 「せ =センスがいいですね 」 「そ =それはすごいですね 」

    ・おうむ返しは、関連する質問を添える。

    ・論破はしないで、うかつでしたと完結させる。

    ・折り返しの際には、〇〇さん、先ほどは出られずすみませんでした。

    雑談は日々の生活の中でも重要であり、やはり練習することが大事なんだと感じた。そのため、練習段階の雑談を話せる相手がいることにもありがたさを感じる本となっている。
    いつもつまらない話を聞いてくださってる周りの方々に感謝するとともに、素晴らしい雑談ができるように鍛えていきたい。常時5〜6のエピソードをジャンル別で用意するのは大変なので、2つのエピソードを作ることを目標にしたい。

  • 【目的】
    雑談力&コミュニケーション能力向上
    初対面での入り方

    【参考】
    第一印象→懐に入りやすいキャラ
    相手の盛り上がる所まで話題を広げる→食いついたら掘り下げる相手の懐に入るため
    雑談内容は当たり障りないニュース→事前に調べる必要あり

    ウンチクはその人が興味ある分野のみ有効
    相槌が1番大事
    自分の感情や感想を言うのがいい
    「さしすせそ」
    「おうむ返し」できるなら良し
    「共感+一言」

    相手を観察してその人だけの所を褒め倒す
    「特別な何か」

    相手が返しやすいパスをなげる!

    話題の中心はその人に関しての質問がよい

    質問後、要約して相手に伝える

    仲良くなるには
    呟きぼめ、反論もいなす、ちょい盛り

    人に合わせて雰囲気を変える

    【感想】
    本を読む前は雑談とはトーク力があることだと思っていたが、話の内容よりも会話中の姿勢や相手に話をさせるような話術が大切なことを学んだ。
    今後は雑談を通して相手の懐に入りやすいような雰囲気を作るために、トークの際には質問や相槌などを気をつけて日々を過ごしたい

  • 今すぐ使える雑談術!
    繰り返し読みたい

  • 雑談力を上げるためにかなり実践的なことが書いてある本。
    この本を読んでからいい印象を持たれるよう話すように意識するようになった。口角を上げるなどは家の中でも練習して身につけるようにしている。
    書いてあることを身につけるためにはとにかく話して実践するしかないと思うので、自分から雑談するようにしていきたい。
    今まで話すことは苦手だったが、この本を読んで雑談で好かれることの大切さを学んだので努力していこうと思う。

  • 話すことも大事だが、相手に対する配慮、気遣いを行うだけでも、1つの雑談力となることを知った。自分は反応することが得意じゃないからこそできることを1つでもして、自分と手をとってくれる人を探す。

  • ▪️概要
    雑談に対するイメージが大きく変わりました。
    私は雑談が苦手なのですが、上手い人は初めから上手いというわけではなく、一流の人はさまざまなテクニックを駆使しているんだなということが分かりました。
    逆に言えば、雑談苦手な私でも少し希望が持てた気がします。


    ▪️良い例と悪い例の比較
    内容の大筋は一流の雑談テクニックの紹介なんですが、その中で紹介されている良い例と悪い例の比較がとても分かりやすかったです。

    良い雑談のポイントの基本に相手が喜ぶことに焦点を当てていたのですが、実際に話していると自分に意識が行きがちなので反省しました。

    また、悪い例の紹介が僕が自身やってしまいがちなことばかりだったのでより説得力がありました。


    ▪️雑談のプチエピソード
    そして雑談のプチエピソードが納得感がありました。
    雑談テクニックの紹介の合間に所々に差し込まれているプチエピソードがより雑談の大事さを感じさせるものばかりでした。
    ex)
    ・ウォーレンバフェットが昔は雑談が苦手
    ・銀座のホステスのママがだれとでも話せるように日経経済新聞を読んでいる
    ・10億円の商談が10分の雑談内で決まる


    もっと読み進めて、雑談を楽しめるよう頑張りたいです。

  • ■要約・まとめ・感想
    事前の準備をしておくことの重要性など、勉強などでは当たり前にしている予習・復習を雑談にも適用することで雑談力を進歩させることができると感じた。分量も抑えられているので読みやすい。本の一部にツッコミを入れたくなる部分もあるが、自分の日々のコミュニケーションを顧みながら、改善点を見つけさせてくれる機会を与えてくれた。

    ■印象に残った点・学び
    ・自慢話はしない 軽い失敗談を話す 心をつかむ魅力がある。
    ・持ちネタ 鉄板話 を持っておくこと。
    気候/衣服ファッション/健康/趣味/最近のニュース/共通のこと/出身地/仕事/スポーツ/最近気になる商品/面白かった映画や本
    ・ネタを話す練習を1つにつき3回する
    ・雑談ノートにネタをメモしておく。相手の情報をメモしておく。
    ・そうですねで終わるのではなくて 会話の流れをせき止め無い 回答をする
    ・「なぜ」 という質問は人間に考える負担がかかるので あまりしない方が良い
    ・返報性の法則 : 好意を好意で返してあげたい という気持ちになる  逆もしかり

    ■行動すること
    ・雑談ノートを作り、それにネタを書き込む・更新していく


    評価4点

著者プロフィール

安田 正(やすだ・ただし)
株式会社パンネーションズ・コンサルティング・グループ代表取締役。
対人対応トレーニング、交渉術、ロジカルコミュニケーション、プレゼンテーションなどのビジネスコミュニケーションの領域で、官公庁、上場企業を中心に講師、コンサルタントとして指導実績を持つ。
東京大学、京都大学、一橋大学などでも教鞭をとる。
元早稲田大学グローバルエデュケーションセンター客員教授。
自分の「強み」を知って活かすことで、誰もが仕事でも人間関係でも必要とされ、魅力的な存在になっていく。その具体的な方法を、体系的かつ実践的にまとめたのが本書である。
主な著書に、『できる人は必ず持っている一流の気くばり力』(三笠書房)、シリーズ累計92万部の『超一流の雑談力』(文響社)、『英語は「インド式」で学べ!』(ダイヤモンド社)、『超一流 できる大人の語彙力』(プレジデント社)、『図解 超一流の時間力』(日本文芸社)など多数。

「2023年 『できる人は必ず知っている一流の自分の魅せ方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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