ウォーキング・デッド コンパクト DVD-BOX シーズン2

監督 : ゲイル・アン・ハード 
出演 : アンドリュー・リンカーン  ジョン・バーンサル  サラ・ウェイン・キャリーズ  ローリー・ホールデン 
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
3.89
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本棚登録 : 61
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4547462096371

感想・レビュー・書評

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  • 一時期、とても話題になっていましたよね。
    で、今頃やっと観始めました。
    ゾンビものだけど ただ喰われるだけの話ではなく 窮地に立たされた時の言動が人それぞれでとても面白い。
    それに ハラハラドキドキ、緊張の繰り返しで 続きが気になりドンドン観てしまいます。
    1番厄介な人間そうに見えてたダリルが 本当はとても他人思いの良い人で驚いている。
    シェーンも強引で自分勝手な所もあるけど 私的にはこういう人も必要だと思っています。
    けど 殺されちゃった。
    リックの性格が変わっていって怖くなってくるけど リーダーはリーダーで大変だというのもわかる。私が1番苦手とすることをリックは進んでやってる。仲間の心がバラバラになってどうなるんかな?
    シーズン1でリックが病院で目覚めたら こんなゾンビワールドになってて 結局、なんでこんな世界になったのかって所は今までのシーンであったのかな?なんか1番初めに感じたこのなんで?のことをずっと忘れたまま観てて レビューを書き始めてやっとこのなんで?の事を思い出したわ。

  • ハイウェイからの農場。
    ソフィアを探すダリルがいいやつ。
    キャロルとローリにイライラする。

  • 2011年放送。

    シーズン1の6話で一気にハマり、間髪入れずにシーズン2を視聴。
    2時間尺の映画と違ってとにかくじっくりたっぷりねちっこく描かれる、終末後の世界の深い『絶望』がクセになるような……ならないような……。
    ひとつ確実に言えるのは、ダリル(ノーマン・リーダス)のカッコ良さが異常だということ。話数を進めれば進める程に彼の虜になってしまい、取り敢えずノーマンの画像botとインスタをフォローしました私。本当に好き。やばい。

    シーズン1の最後でCDC(疾病対策センター)を脱出したリック達。安全だとされるフォートベニング基地へ向けて長い旅を始めるも、夥しい数の自動車が放置されたハイウェイで立ち往生してしまう。
    行方不明になる少女、命の危機にさらされる少年、仲間たちの間に生じる疑心暗鬼などなど、新たな舞台と登場人物を迎えて描かれる極限のヒューマンドラマ。
    ゾンビ要素は若干減りつつも、こちらの胃が痛くなるような人間関係を見せつけられるシーズン2。面白かったなあ。



    ※以下、語彙力を失った覚え書き。

    【第1話】長い旅路の始まり
    ソフィアがいなくなっちゃったのは辛いな……でも全然リックのせいじゃないじゃん、そんなに責めなさんなやキャロル……でもでも自分の娘が危険な森にひとりぼっちでいるとかマジ耐えられないよな……。
    そんな暗澹たる気持ちでシーズン2スタート。と思いきやカール撃たれた!やば!!!誰!!?

    【第2話】命の代償
    撃たれたカール(鹿を撃った際に貫通した弾がカールにも当たった)を抱き、リックは近くの牧場へ。ここがシーズン2の主な舞台。
    牧場主にして獣医のハーシェルがカールの治療を請け負うも、ローリはなかなか手術に踏み切れない。
    ↑これな。この「こんな世界に生き残っても意味ある?」理論な。普通のゾンビパニック映画だったら、死にたくない生存者たちに感情移入してウオー!頑張れえ!ってなるんですけど、TWDってそれだけじゃないんですよね。
    CDCで死のうとしたのにデールに阻まれた事を恨んでいるアンドレアにしてもそう。目の前のゾンビの恐ろしさもさることながら、”もう生きていたくない程の絶望”と、その絶望に取りつかれた人間との共生が描かれているのが非常に辛い。

    【第3話】最後の銃弾
    ショーンが浴室でバリカンを使うシーンからスタート。ああ~~~こういう演出(最後の場面を冒頭に見せる)好き~~~!!!
    そして1話目から気になってたんですけど、シーズン1ではいつか何かやらかしそうな乱暴者、くらいの印象だったダリルがですよ?すっごい率先してソフィアを探すんですよ?えっ、こんなんただのイケメンじゃん大丈夫???

    【第4話】涙に咲く花
    チェロキーローズ!!!やばい!!!クソかっこいい!!!ダリルがソフィアを探すのは、探してもらえない子の寂しさを誰よりも知っているからなんよな……。一匹狼野郎のくせに誰よりも仲間思いってなんだそりゃ最高かよ。
    そしてローリ方面がえらいことになっている。辛い。

    【第5話】無限の生命力
    神回。
    乗馬、崖から転落、矢貫通、お兄ちゃん登場、リス生食、耳ネックレス、崖クライミング、ウォーカーと間違われて撃たれる等々、もう見所しかない。

    【第6話】明かされる秘密
    ローリの妊娠と納屋のウォーカーの事をひとりで抱えきれなくなったグレンは、この2つの秘密をデールに打ち明けてしまう。デールはデールでさすが年長者、うまいこと対処してくれそうな感じ……と思いきや、シェーンと真っ向から対立するのはいかがなものかと!こっちが「デール死ぬ!」と思ったわ!
    シェーンとアンドレアがうまく行っちゃえばよかったんだ。

    【第7話】死の定義
    ハーシェルたちが牧場の納屋に多数のウォーカーを匿っている事が明るみに。
    これも悲しいなあ。そりゃ我々はテレビのこちら側で「いやモロにゾンビやんけ」とツッコめるけど、やっぱりこれが自分の肉親に起こった事だったら、と考えずにはいられない。動いて呻いて歩き回ってたら、死んでない!って思いたいものな。
    リックの方針通り納屋を封印したままハーシェルをなだめすかして、果たしてうまくいったかどうかは微妙。だからシェーンの強行的な行動も、結果的には成功と言わざるを得ないかなあ。ソフィア発見には言葉もないです。

    【第8話】希望という幻想
    いろいろあったけど牧場編は生活の基盤がしっかりしていて過ごしやすそうだな~、と油断していた所に新たな脅威が!町のバーで遭遇した別の生存者グループの2人組にハーシェルの牧場が目をつけられてしまった!
    リックが居させてくれって頼んだ時に断固断ったハーシェルはとんでもないドケチだなと思ってたんですけど、なんかやっとあの時のハーシェルの気持ちが分かったわ。絶対いやだわ得体の知れない余所者なんて。
    でもまさか撃ち殺しちゃうとは思わなかったや。衝撃。

    【第9話】繰り返されるウソ
    ほんと困っちゃうよねー、この三角関係。こんなに世界がぐちゃぐちゃになってるのに、こういう感情の縺れで死んだり殺したりするのかーと思うとなんだか空しい。
    グレンとマギーは甘酸っぱいのでその調子でいてほしいです。

    【第10話】決闘
    この世界との付き合い方という意味では、アンドレアの考えに一番共感してしまう。「もう嫌だ生きていたくない」っていう感情に無理やり蓋をさせるだけでは、根本的な解決にならないよね。自分自身で何か目標を見出したり、やっぱり死ぬのってすごい怖いって事を実感すれば、自然と自分の意志で生きることに繋がっていくのだな。
    頻繁に意見の分かれるリックとシェーン。個人的にはシェーンの考えに賛同したい事も多かったので、ダブルリーダーみたいな感じでうまくやってくれたらなー、と思ってた。無理か。まあそうですよね。

    【第11話】生かすか殺すか
    ランダルの処遇についての悶着(リックは8話で他グループのチンピラとは云え生身の人間を2人も殺しちゃってるので、今更そこ迷う?とも思ってしまった)。
    ランダルをブン殴りまくった後のダリルの拳が痛々しくて。普段あんまり人とか殴らないタイプなのかな。ランダルのグループの悪行にも怒ってたし、やはりダリルは善人……。
    デールが重視する「人間らしさ」はすっごい大事なことだけど、んー、自分だったらどうかなあ。ちゃんとそういうこと考えられるかなあ。まあ確実にキャロルみたいな態度を取ってデールに叱り飛ばされるだろうな私も。合掌。

    【第12話】深い森の中で
    他の方のレビューを見ると「ローリ大嫌い」って意見が多くて辛いんですけど、この回で見せたシェーンへの感謝と謝罪の気持ちは本心だと思うし、これ以上の言い方ってないのでは。聞いてて涙出たわ。でもあれがシェーンを最後の暴走に駆り立ててしまったんですよね?全員かわいそう。超やるせない。

    【第13話】壊れゆく人格
    これまで控えめだった分を一気に取り戻す勢いで押し寄せるウォーカーの大群!全メンバーによる総力戦、そしてド派手な納屋大炎上!
    幾人かが犠牲になり、散り散りになりながらも再び最初のハイウェイ集まった仲間たち。せっかく生き延びたのにみんな全然まとまらないし、リックブチ切れて超おっかないし、全く希望が持てないよ……。
    アンドレアを救ったローブ&ニンジャソードの謎の人物、もうこれだけで白飯が食えそうなかっこよさでした。シーズン3楽しみ!

  • ストーリーがエゴとエゴのぶつかり合いになってちょっと萎えるようになってきた(苦笑)

  • シーズン2は「農場」が舞台。
    いなくなったソフィアを探すダリルがステキすぎてやばい!
    今までのギャップにやられて目がすっかりハート。
    もちろんグレンもかっこいいし、マギーとの恋愛にドキドキ。
    グレンが正統派王子系ならダリルはワイルド硬派系。
    どっちもステキすぎる。
    シーズン2でまさかの没キャラが。
    内容はゾンビ云々よりも人間関係がクローズアップした感じだった。

  • 相変わらず好きになれる人物がいませんねえ…もうゾンビものではなく密室人間ドラマですね。

  • ゾンビというよりドラマっぽくなってきた。色々雑な設定が気になりはするけど。それよりイラつくキャラが多すぎ!!アメリカドラマといつものパターンだけど

  • 前作同様、ベースとなる地を求めて逃げ回るリックたち一行。
    そんな中、ハイウェイでゾンビたちの襲来にあい、
    キャロルの娘であるソフィアが行方不明となってしまう。

    物語の半分以上がソフィア捜索に当てられる今作。
    物語の展開としてはとてもスローな展開。
    ソフィア捜索から流れ込んだハーシェルの経営する農場での日々。
    そこで次々と発覚していく真実。
    人間関係は急速に状況が一変していく。

    無法者と思われたダリルが見せる優しさ、
    ソフィアを必死に探すダリルの姿にやられた人も多いはず。

    そしてこのシーズンで遂に決着を見せるリックとシェーンの関係。
    親友同士であった二人はどんな結末を迎えるのか。

    シーズン1同様、ゾンビのクオリティは凄いの一言。
    シーズン3以降の展開が楽しみである。

  • 真のリーダーとは

  • 【感想】
    シーズン1の人の優しさに触れる感動や、見ず知らずの人間とのチームワーク、徐々に認めあっていく過程などの、気持ちよさは一転。
    ただ互いを責め合って責任を擦り付け合い、自分だけを正当化する人間しかいない。まともなことを言い、一貫して人間性を重視していたカールの言うことは、結局死んでも引き継がれることはなく、何一つとして気持ちいいと感じることがない。13話もあったのに、明らかに構成のミス。
    シーズン1で不安要素的描かれ方をしていたダリルが一番冷静だったが、彼が人気なのは①薄っぺらい愛を語らない②描写に性的なことを一切排除している③責任転嫁しない、からではないだろうか。
    ドロドロが好きな方は高評価するのかもしれないが、娯楽として明らかに脚本に爽快さが欠落した、欠点のある作品だった。
    とにかく、全ての男女をくっつけ合おうとするのも辟易とするが、その視聴者狙いは仕方ないかもしれないとして、責め立てて対話を拒絶するばかりのヒステリックな女性の描き方をどうにかしてほしいところだ。
    唯一繊細に描かれていたカールも、大人を拗らせるための要素ではなく、しっかり「カールという人間」の心の揺れをテーマにカール視点で表してほしかったが、恋愛のほうが視聴者受けがいいのだろうか。
    シーズン3はショーンの代わりにリックを生贄にするらしい。考えただけで辟易とするが、面白いという話を信じて3までは視聴したい。
    少しでも変えるだけで見違えるのに、本当に惜しい作品だと思う。リメイクされることを祈っている。

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