ウォーキング・デッド コンパクト DVD-BOX シーズン3

監督 : ゲイル・アン・ハード 
出演 : アンドリュー・リンカーン  サラ・ウェイン・キャリーズ  ノーマン・リーダス  チャンドラー・リッグス 
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
3.79
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本棚登録 : 60
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4547462096388

感想・レビュー・書評

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  • 2012年放送。

    もう、見ないなんて選択肢はない。見るよそりゃシーズン3。最の高だったわ。ありがとうありがとう。
    シーズン2視聴中にノーマン・リーダスの画像botとInstagramをフォローした話は前にしましたが、今回はダリルのフィギュアを買いました。朝晩拝んでいます。

    ハーシェルの牧場を出てから半年。なんとか冬をしのいだリックたちは、フェンスに囲まれた堅牢な刑務所に辿り着いた。出産を控えたローリのために、長期的に滞在できる居場所を探し求めていた彼らにとっては、まさにうってつけの住処。
    一方、牧場襲撃の際にリックのグループからはぐれてしまったアンドレアには、新たな友ができていた。鎖で自由を奪ったウォーカーを使役し、日本刀で戦う女戦士・ミショーンだ。ところが2人は、道中で遭遇した州兵のヘリの墜落現場で、謎の男たちに捕縛されてしまう……。
    クセがすごい新キャラに加え、再登場キャラに色んな意味で胸アツのシーズン3。



    ※以下、ほとんどダリルの事しか言ってない覚え書き。

    【第1話】厳しい冬を越えて
    安全な滞在場所を求めて刑務所へ。
    最初に潜入する場面がめっちゃ良かった~。ウォーカーを排除しつつ安全地帯をじわじわ広げていく感じがたまらん。主力メンバー(リック、ダリル、Tドッグ、グレン、マギー)が頼もしすぎ。
    ヘイ、医療スキルを持つ唯一の仲間を前線に連れて行くのは得策じゃあないなリック?と思ったら案の定……!もう!バカ!

    【第2話】縄張り争い
    刑務所内の食堂に10ヶ月も立てこもっていた囚人たちが登場。
    なんかヤバい奴いるな~、こいつの扱いに手を焼く感じがこの先しばらく続くのかな~、と思いきやあっさり殺害。
    囚人相手でも友だちを失ったことへのお悔やみを述べるダリル超尊い。

    【第3話】暗黒の楽園
    シーズン2ではぐれたアンドレアのお話。そしてメルル再登場。
    “総督”が統率するウッドベリーの街、超いいじゃん!安全で清潔じゃん!絶対ここに住んだ方がいいよアンドレア!……って思ったのに、やっぱりそういう感じなのか……。

    【第4話】命の決断
    憎しみが憎しみを呼びまくって台無しだよ。
    せっかくキャロルがウォーカーを使って練習までしたのにも関わらず、結局ローリのお腹にナイフを入れたのはマギー。見てるだけでめちゃめちゃお腹張ったわ妊娠してないのに。
    Tドッグの最期、泣いてしまった。

    【第5話】愛が狂った時
    ここからしばらくリック錯乱。その辺をうろうろしてるウォーカーに当たり散らしまくり。ローリの命と引き換えに生まれてきた赤ちゃんがいるんやぞしっかりせんかい。
    ああダリルが……ダリルがポンチョを着ていなさる……ありがとうございます。

    【第6話】届かぬ想い
    黄泉から電話、悲しいね。
    リックのメンタルがガタガタになっている間、赤ちゃんのミルクを探しに行ったり「じゃじゃ馬(Ass Kicker)」って愛称をつけてかわいがったり、ダリル大活躍。一時は死んだと思われていたキャロルを発見してお姫様抱っこで救出するなど、もー素敵エピソードが止まらない……。
    からのメルル大暴れ。やばい辛すぎる。

    【第7話】隣り合わせの恐怖
    ダリルは超いい奴だけど、メルルはクソなんですよ。ウッドベリーでのグレン拷問シーンとかほんと酷い。見てられない。S1の時ならいざ知らず、今のダリルは絶対兄貴の行いを恥じると思うよ。恥じさせないでよメルル。バカ。
    で、グレンとマギーの救出に向かうチームにはダリルもいて、いやもうどうなっちゃうのディクソン兄弟。

    【第8話】悲しい再会
    ダリル捕まったやんけ……(総督の秘密とかどうでも良くなってる)。

    【第9話】死闘の果て
    いろいろあって救出されたダリルとついて来たメルル。メルルぶっ殺す!ってなるグレン(そりゃそうだ)。
    そして遂に恐れていた事が!ダリル、リックたちと別れてメルルについて行く宣言!いやあああだあああああ行かないでえええええ。
    別れ際の「親父(=ハーシェル)によろしく伝えてくれ」は、後になってめちゃめちゃ響く名台詞だと思ってる。
    ローリの死から立ち直れていないリックが、更に相棒にまで出て行かれて大変なことに。

    【第10話】宣戦布告
    戦力にはなるけど倫理的に難のある兄を連れて、早速苦労しているダリル。兄弟同士の罵り合い、ダリルの背中の傷、ほのめかされる壮絶な幼少期。そこのところもうちょっと詳しく……!
    全く使い物にならないリックの窮地に颯爽と現れるシーンと云い、S3の中でも屈指の神回でしたありがとうございます。

    【第11話】表と裏の狭間で
    全面抗争を避けさせようと、ウッドベリーから刑務所へやって来たアンドレア。農場でリックたちとはぐれたのは仕方なかったとして、その後共に冬を越したミショーンとも決別しちゃうのはなんでなんだよー、戻って来いよアンドレアー。
    キャロルのアドバイスが生々しくてヒエッてなってしまった。

    【第12話】守るべき思い出
    モーガン再登場!しかし、S1第1話の時点で既にウォーカーとなっていた妻に噛まれ、息子・デュエインまでもが転化してしまっていた……なんて容赦のない伏線の回収……。
    ジュディスのためにローリの写真を取りに行くカールが本当に切ない。立派なお兄ちゃんだね。親父はしっかりしろ。

    【第13話】休戦協定
    あーもーほんと総督クソ野郎だなイライラする~~~。
    建物の外でダリルとマルティネス(腕力担当)、ハーシェルとミルトン(頭脳担当)がそれぞれ微妙に打ち解けるところがめっちゃ好き……。

    【第14話】逃れられない呪縛
    遂に総督の正体に気付くも、時既に遅しというやつ。希望を持たせておいてハイだめーーー!!!って演出ほんと心臓に悪い。と云うか総督フィジカル強すぎだろ。くたばれ!

    【第15話】この世の定め
    「攻撃されたくなければミショーンの身柄を引き渡せ」という総督からの要求を飲むことに決めたリックは、案の定病む。そうだよ、ローリは「正しいことをして」って言ってたじゃん。仲間を差し出すのは正しいことかよ正しいことをしなよリック。
    よし止めよう!と決心するも一方その頃、自分自身を汚れ役だと思っているメルルが忖度してミショーンを拉致、勝手に取引場所へと向かってしまう……。
    ところがところが、メルルも完全な悪人ではなかったんや。ミショーンを渡すのはやめるけど、自分はリックたちの元へは戻れないっつって、たったひとりで総督を殺りに行くのさ。マジかメルル。
    ひとりで取引場所に来たダリルは、転化して生肉を喰らうメルルを目の当たりにする。もうね……この時のダリルの泣き顔がね……子どもみたいでね……。弟泣かせんなバカ兄貴。あんた弟と一緒にいたいって言ってたじゃん。なんでひとりでやろうとしたのさバカ死ぬな(猛烈な感情移入)。
    まあその後ダリルちょっと滅多刺しすぎない?と思わないではないんですけど、いやほんと、めちゃめちゃグッとくる回でした。何度でも見れる。

    【第16話】奇襲攻撃
    前話で感情の昂ぶりがピークに達してしまったため、あー総督?早く死ねボケ、って若干燃え尽き気味で視聴してしまったんですけど、なんと総督死なず!マジか!
    最後に根性を見せるミルトンが良かったですね……。あと、アンドレアの「誰も(総督でさえも)死なせたくなかった」という望みも、ああそうだったんだ、アンドレアらしいのかなって。自分でやれるうちにやるっていうのも超泣けた。

    シーズンを重ねる毎にどんどん面白くなっていくの凄い。
    とにかく時間の許す限り見てしまいます!!!

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